川西市のプレスリリース
市少年軟式野球連盟が「第17回古田旗争奪少年軟式野球大会」を7月16日から18日に開催。川西市出身の古田敦也氏が激励を述べた後、選手たちは東久代運動公園などで熱戦を繰り広げた。
同大会は、2007年に市少年軟式野球連盟が同連盟の加盟チーム「加茂ブレーブス」の出身である古田氏に古田氏の冠大会を開催したい意向を伝え、古田氏の協力の下、市内12チームで第1回古田旗争奪少年野球大会を開催。第2回からは市外のチームを招待し、32チームで毎年開催。今年で17回目の開催となる。優勝チームは「ウッディボーイズイースト(三田市)」。
■古田敦也さん
小学校3年生のときに地元の少年野球チームに入り、野球を始めた。県立川西明峰高校、立命館大学、トヨタ自動車を経て、平成2年に東京ヤクルトスワローズに入団。セ・リーグで5回の優勝、日本一に4回輝き、日本シリーズとセ・リーグのMVP、正力賞など数々の賞を受賞している。平成17年には2000本安打を達成。平成18年から東京ヤクルトスワローズの監督に就任し、プレイングマネージャーとして活躍した。19年10月に現役を引退すると同時に監督を退任。市民栄誉賞、兵庫県スポーツ優秀選手特別賞受賞。平成27年1月に野球殿堂入り。川西市名誉市民。