<到着式 イベント実施レポート>「東北復興支援”絆ウォーク”」が福島県相馬市からスタートし、青森県八戸市に念願のゴール

一般社団法人日本ウオーキング協会のプレスリリース

■到着式:7月16日(土) 9:00〜/会場:八戸市東体育館(主催:東北復興支援運動体実行委員会)
■到着式特別ゲスト:レギュラー(健康ウオーキング指導士・お笑い芸人)
■レクリエーション体験会・抽選会
「東北復興支援”絆ウォーク”」第1期が福島県相馬市から青森県八戸市までの東北4県(福島~宮城~岩手~青森)約570kmを踏破しました

一般社団法人日本ウオーキング協会や公益財団法人日本レクリエーション協会などでつくる「東北復興支援運動体実行委員会」は、東日本大震災から10年という節目に合わせて被災地の現状を発信・東北の発展を支援することを目的とした「東北復興支援”絆ウォーク”」を2021年3月14日(日)に福島県相馬市の「スポーツアリーナそうま」からスタートしました。この日の出発式を皮切りに“絆ウォーク”第1期として、実踏隊(日本ウオーキング協会、ならびに東北4県ウオーキング協会会員)が青森県八戸市をゴールとして東北4県(福島~宮城~岩手~青森)の約570km、第2期として東京〜福島間の約360kmと合わせて約930kmを踏破しました。本イベント等も新型コロナウイルスの影響で延期が続く中、1年4ヶ月後に念願のゴールとなりました。

<到着式の様子><到着式の様子>

 

  • 「東北復興支援”絆ウォーク”」第1期の到着式を開催

到着式では八戸市長の熊谷雄一様より「東北復興支援”絆ウォーク”に参加された皆様が無事にゴールされたことをお喜び申し上げます」とねぎらいの言葉を伝えられ、さらに「復興に関して、コロナ禍にありながらも工夫を凝らして準備をし、開催された実行委員会の皆様方に敬意を評しますとともに、最終ゴール地としてこの八戸市を選んでいただきましたことに心から感謝を申し上げます。昨年の12月には三陸沿岸道路が全線開通になりまして、三陸地域の人と人との交流が活発になり、これからの観光振興や経済の活性化につながることに期待をしている一方で、いまだに震災前の生活に戻れずにいらっしゃる方、あるいは心のケアが必要な方もいらっしゃるということも伺っており、まだまだきめ細やかな支援をしながら心の復興を目指していかなければならない。八戸市としては、まずは東日本大震災を決して風化させず、次の世代にきっちりと伝承させていき、”東北は一つ”という思いで、東北全体の創造的復興に向けて色々と活動していきたいと思いますので、皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。」と挨拶されました。

また、青森県ウオーキング協会 会長の中嶋與志久様からは「本日をもって東北復興支援”絆ウォーク”が終了しました。本来ならば昨年の11月で終了するところでしたが、コロナ禍という事情があり延長されまして、最終的に930km、昨年度は福島から八戸、今年は東京から福島まで歩いて終了する予定でしたが、それがままならず最終的に本日をもってゴールとなりました。無事にゴールしていただいた実踏隊の皆様、大変お疲れ様でございました。感謝申し上げます。東京から八戸まで事故もなく無事に終了したことを私からの報告とさせていただきます。」と実踏報告をされました。

最後には特別ゲストのレギュラー様(松本様・西川様)から『元気エール』と題して、「がんばろう八戸・がんばろう東北」という掛け声と共に拳を上げ、参加者の皆様と一緒に東北復興の志を新たに掲げられました。

また、同会場では一般の方も参加できるコミュニティイベント「心の復興コミュニティ八戸市」に八戸市民を中心として30〜40名ほど参加し、ウォーキングやレクリエーション体験に参加しました。

<八戸市長/熊谷雄一様><八戸市長/熊谷雄一様>

<青森県ウオーキング協会 会長/中嶋與志久様><青森県ウオーキング協会 会長/中嶋與志久様>

<参加者全員で『元気エール』の掛け声をかける様子><参加者全員で『元気エール』の掛け声をかける様子>

 

 

 

 

 

 

  • 「東北復興支援“絆ウォーク”」実踏隊からシンボルフラッグ・隊旗の受け渡し

“絆ウォーク”の実踏隊は、第1期として福島県相馬市から青森県八戸市を目指してスタートし、東北4県(福島~宮城~岩手~青森間) の約570km、第2期として東京〜福島間の約360km、合計約930kmを踏破しました。

この“絆ウォーク”は、道中でオンラインアプリなどを使い東北の魅力を全国の皆様に情報発信しながら、途中の市・町でのイベントも開催し、地域の皆様との交流を図りながら進んできました。

実際に“絆ウォーク”の実踏隊として参加された女性は「私が歩いたのは野田村から久慈市(いずれも岩手県)だったんですが、距離が17〜18kmほどでした。野田村の出発地であった道の駅周辺では実際に震災の時に線路が曲がったものが修復されていたり、津波の堆積物で隠れていた神社の鳥居などが見えてきていたりしていた」と復興されてきていることを実感されていました。

<シンボルフラッグの受け渡し><シンボルフラッグの受け渡し>

吉本興業所属で健康ウオーキング指導士や介護の資格も生かしてシニアの健康づくりにも力を注いでいる、お笑い芸人のレギュラーのお二人が駆け付け、お集まりいただいた参加者の皆様とともに、八戸市東体育館をスタート・ゴールとする周囲3kmのウォーキングを行い、参加者の皆様と沿道の景色を楽しみながら、健康的な歩き方などをご指導いただきました。

お二人は「東北復興支援”絆ウォーク”に参加させていただいた中で本日の天気は比較的良く、八戸市を堪能させていただきました。参加者の皆様からも地元のことをたくさん教えていただき、楽しく過ごせました。」とコメントしました。

<レギュラーのお二人がウォーキングに参加する様子><レギュラーのお二人がウォーキングに参加する様子>

ウォーキングにも参加した女性は「私は毎日歩いているので今日の距離は余裕でした。」とコメントし、「東北復興支援”絆ウォーク”にもいつかぜひ参加してみたい」とこれからの活動にも期待を寄せていました。
 

<心の復興コミュニティ八戸市に参加したみなさんと実踏隊のみなさん><心の復興コミュニティ八戸市に参加したみなさんと実踏隊のみなさん>

<参加者がレクリエーションを楽しんでいる様子><参加者がレクリエーションを楽しんでいる様子>

■補足/「東北復興支援“絆ウォーク”」
第1期:スタート→2021年3月14日(日)/福島県相馬市、ゴール→2022年7月16日(土)/青森県八戸市
第2期:スタート→2021年12月4日(土)/東京都、ゴール→2022年3月12日(土)/福島県
参加メンバー:東京都・千葉県・茨城県・福島県・宮城県・岩手県・青森県・各ウオーキング協会の会員(10~30人でリレー方式)

■補足/「心の復興コミュニティ八戸市」
日時:7月16日(日) 9:00~13:00
場所:八戸市東体育館
参加者:事前申込及び当日参加による一般の方
実施内容:八戸市東体育館の周辺約3kmのウォーキング、レクリエーション体験会・抽選会

■補足/「東北復興支援絆ウォーク」・「心の復興コミュニティ八戸市」到着式
【登壇者】
・八戸市長 熊谷雄一様
・東奥日報社 代表取締役会長 塩越隆雄様(メッセージ代読:八戸支社 編集部長 岡田圭逸 様)
・デーリー東北新聞社 代表取締役社長・編集主幹 荒瀬潔様
・吉本興業所属 健康ウオーキング指導士 レギュラー様(松本康太様・西川晃啓様)
・青森県レクリエーション協会 副会長 髙橋昌樹様
・青森県ウオーキング協会 会長 中嶋與志久様
・青森県ウオーキング協会 副会長 野呂猛様

[主催]東北復興支援運動体実行委員会
[協力]特定非営利活動法人青森県ウオーキング協会
    ウオーキングクラブMTC21
    特定非営利活動法人青森県レクリエーション協会
    八戸市レクリエーション協会

[後援]八戸市、復興庁、総務省、国土交通省、環境省、スポーツ庁、観光庁、福島県、宮城県、岩手県、青森県、福島民報社、福島民友新聞社、河北新報社、岩手日報社、東奥日報社、東奥日報文化財団、デーリー東北新聞社、東日本旅客鉄道㈱、(公社)日本プロ野球OB会(全国野球振興会)、(公社)日本プロサッカーリーグ、(公財)日本ラグビーフットボール協会、(特非)みちのくトレイルクラブ

[協賛]カルビー株式会社、株式会社伊藤園、株式会社アイケイ、株式会社エーティー・インターナショナル

■「東北復興支援“絆”ウォーク」ホームページ
https://j-walking.jp/tohokufukkou/

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