【フェンシング】世界選手権カイロ大会男子エペで見延和靖選手が銀メダル獲得!

公益社団法人日本フェンシング協会のプレスリリース

現地時間2022年7月19日(火)にカイロ(エジプト)で開催された、フェンシング世界選手権カイロ大会 男子エペ個人戦にて、見延和靖選手(NEXUS FENCING CLUB)が銀メダルを獲得致しました。男子エペの世界選手権における日本選手のメダル獲得は史上初となります。

今大会を世界ランク18位で迎えた見延選手は、ベスト16で山田優選手(株式会社山一商事)を14対13、準々決勝で加納虹輝選手(日本航空)を12対11といずれも日本対決を1本勝負で下すと、準決勝では世界ランク6位のREIZLIN選手(UKR)にも13対12で勝利。決勝では東京2020オリンピック金メダリストで世界ランク1位のCANNONE選手(FRA)に12対15で惜敗するも、見事銀メダルを手にしました。

T8で加納虹輝選手(日本航空)との日本対決を1本勝負で制するT8で加納虹輝選手(日本航空)との日本対決を1本勝負で制する

見延選手の国際大会個人戦でのメダル獲得は2019年5月のグランプリ カリ大会(コロンビア)以来、3年2か月ぶりとなります。

左から:見延、CANNONE(FRA)、LOYOLA(BEL)、REIZLIN(UKR)左から:見延、CANNONE(FRA)、LOYOLA(BEL)、REIZLIN(UKR)

【選手コメント】
日本人対決の接戦を勝ち抜き、誰が獲ってもおかしくないメダルだったと思います。
だからこそ、最後まで勝ち切ることが出来ず、日本の強さを証明出来なかった事が非常に悔しいです。
この悔しさを噛み締め、団体戦ではチーム一丸となって金メダルを勝ち取りたいと思います。

                                       以上

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