五輪金メダリスト 髙木菜那氏が引退後、初講演!医療・スポーツ分野のプロを目指す学生に伝えた「トレーナーとの関わり、仕事の魅力」

学校法人 日本教育財団のプレスリリース

医療・福祉・スポーツ業界で活躍する医療人を育成する専門学校 首都医校(東京都)は、6月20日に五輪2大会で金メダル2つ、銀メダル1つを獲得したスピードスケート選手、髙木菜那さんによる特別講義を開催しました。

『トップアスリートを支える医療従事者、トレーナーに必要なこと』をテーマに、オリンピックやナショナルチームでのご自身の体験を中心に、スケート界のトレーナー体制やケガをした選手を支える心構えなどをお話いただきました。
本学で将来スポーツ分野を目指す5つの学科の学生が受講。リハビリテーション分野では高度理学療法学科(4年制)・高度作業療法学科(4年制)、東洋医療分野は柔道整復学科(3年制)・鍼灸学科(3年制)、スポーツ健康分野はアスレティックトレーナー学科(2年制)の142名が受講しました。

講義にあわせて、髙木さんは授業中の実習室を訪問し、学生たちと交流。将来独立開業やスポーツトレーナーを目指す柔道整復師を育成する柔道整復学科の学生とは、附属施術院で揉捏法(じゅうねつほう)を体験されました。
また様々なアスリートも使用しているトレーニングルームで実習をするアスレティックトレーナー学科の学生たちとは、髙木さんによるトレーニング講座も実施されました。この模様は後日本学YouTubeで公開します。

最後に、これから医療従事者・スポーツトレーナーを目指す学生にむけメッセージをいただきました。
「私にとってトレーナーはすごく大切な存在です。皆さんが目指すトレーナーは相手を笑顔させ、幸せにすることができる職業だと思います。辛くなったら、どうしてその夢を目指し始めたのか思いだし、これからも頑張っていってほしいです。」学生たちは髙木菜那さんの言葉に刺激を受け、いつかオリンピックの大舞台でトップアスリートを支える医療・スポーツ分野のトレーナーを目指します。

首都医校では各分野を知り尽くした業界トップの専門家が直接指導し、教科書からだけでは学ぶことができない最新の動向をキャッチできる実践的な学びを今後も提供していきます。
また髙木さんの特別講義は姉妹校、大阪医専(7/4)、名古屋医専(7/5)でも実施します。

■登壇者プロフィール
髙木菜那さん 1992年7月2日、北海道生まれ。
7歳から兄の影響でスピードスケートを始め、全国中学校スケート大会女子1,000mで優勝。高校卒業後は日本電産サンキョーに所属。14年冬季五輪ソチ大会で日本代表に初選出。18年平昌大会では、女子団体パシュートでオリンピックレコード。新採用されたマススタートも合わせて、日本の女子選手初の2冠。22年北京大会では女子団体パシュートで銀メダル、個人1,500mで8位入賞。同年4月5日、現役引退。今後はスポーツの発展のため、講演活動等を積極的に実施していく。

 

 

◆首都医校

専門学校 首都医校(東京都)は、新宿(西口)駅前徒歩3分(地下街から直結)の医療・福祉・看護・スポーツ系分野まで学べる専門学校。多彩な学科がある環境で、チーム医療に対応するエキスパートを育成します。
首都医校  :https://www.iko.ac.jp/tokyo

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。