パナソニックの映像解析技術「3Dトラッキング」がワールドカップバレー2019のテレビ中継で初採用

パナソニックのプレスリリース

 

 

 【「3Dトラッキング」による分析データの表示映像】トレースビジョン(フジテレビ提供) 【「3Dトラッキング」による分析データの表示映像】トレースビジョン(フジテレビ提供)

パナソニック株式会社(以下、「パナソニック」)は、スポーツビジネス創出を目的に開発した映像解析技術「3Dトラッキング」を、2019年9月14日から10月15日に開催される「ワールドカップバレー2019」のテレビ中継において、フジテレビと共同で初めて実用化します。同技術がテレビ中継に採用されるのは初めてとなります。本大会は、国際バレーボール連盟が4年に1度開催するもので、オリンピック、世界選手権と並ぶ世界3大大会のひとつとして注目されています。

今回実用化される「3Dトラッキング」は、ボールなど物体の3次元位置情報を複数のカメラで撮影した映像からリアルタイムに計測し、物体の軌跡、速度、高さ、角度などのデータを算出する技術です。本テレビ中継では、3Dトラッキングのデータを、フジテレビのバレーボール解析表示システム「モーションスカウター(サーブ・スパイクの高さと速度の表示)」「トレースビジョン(ボールの軌跡やレシーブ角度・トスからスパイクまでの時間の表示)」に使用し、リプレイ映像にオーバーレイ表示されます。視聴者は選手のプレーや試合展開だけでなく、可視化されたプレーのレベルを視聴することで、科学的なアプローチによる新たなバレーボール観戦体験が可能になります。

2020年に向けて、スポーツ熱がますます高まる中、パナソニックは、3Dトラッキングを新たなスポーツ観戦の実現に寄与するとともに、選手の競技力強化ツールとしての活用および他競技への展開も見据え、さらなる開発・改良を重ねていきます。

<ワールドカップバレー2019 フジテレビ放送スケジュール>
日本戦 全22試合 19時から生中継

●女子
・9月14日(土)vs ドミニカ共和国
・9月15日(日)vs ロシア
・9月16日(月・祝)vs 韓国
・9月18日(水)vs カメルーン
・9月19日(木)vs 中国
・9月22日(日)vs アメリカ
・9月23日(月・祝)vs ケニア
・9月24日(火) vs ブラジル
・9月27日(金)vs セルビア
・9月28日(土)vs アルゼンチン
・9月29日(日)vs オランダ

●男子
・10月1日(火)vs イタリア
・10月2日(水)vs ポーランド
・10月4日(金)vs チュニジア
・10月5日(土)vs アメリカ
・10月6日(日)vs アルゼンチン
・10月9日(水)vs オーストラリア
・10月10日(木)vs ロシア
・10月11日(金)vs エジプト
・10月13日(日)vs イラン
・10月14日(月・祝)vs ブラジル
・10月15日(火)vs カナダ

<関連情報>
・ワールドカップバレー2019 フジテレビ公式ホームページ
https://www.fujitv.co.jp/wcv2019/

 

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