スポーツで悲しい想いをする子供達を救う《暴力・パワハラ相談プロジェクト》

株式会社フジスポーツクラブのプレスリリース

株式会社フジスポーツクラブ(本社:千葉県船橋市、代表取締役:宮下裕至)の運営する『日本スポーツマンシップコーチング普及コミュニティ』は、スポーツで悲しい想いをする子をゼロにするため、「スポーツ:暴力パワハラ相談プロジェクト」を2022年6月20日(月)より開始します。【URL】  https://www.sportsmanshipspread.com/

 

【実施内容】
相談員及びアドバイザーに、スポーツジャーナリストの島沢優子氏が就任。

また千葉県弁護士会の石垣祐一弁護士らと連携し、子供達の声や事案をデータとして構築することで、スポーツ界を変える一助になることを目指します。

【取組に至った背景】
株式会社フジスポーツクラブでは過去に暴力・パワーハラスメントをするコーチを雇ってしまい被害者を出してしまった経緯があります。(対象の社員は2015年~事実調査し2019年に全員解雇)

その当時被害にあった選手たちに対し罪を償わなければいけないという反省から、そのようなことが二度と起こらないよう、社内にスポーツマンシップ普及事業部を開設。同事業の中で『日本スポーツマンシップコーチング普及コミュニティ』を立ち上げました。

また、このプロジェクトを、「スポーツ県・千葉」でスタートさせることに意味があると考えます。

日本の4歳~14歳の人口に対する週3回以上のスポーツ参加人口は約980万人。20代のヒアリングでは約40%が部活でパワハラないし暴力を受けた経験があると言われています。(※出典:株式会社ホワイトハウス:アンチエイジングの神様)にもかかわらず、それに関するデータの蓄積は、各競技団体及び公的機関からはほとんど発表されていません。唯一見つけられたのが2021年日本スポーツ協会への年間相談件数が約200件という数字です。これだけを見ても、相談する以前にあきらめている被害者が多いと想定されます。

今では、親でさえ「しつけ」を理由に子供に手をあげることは許されていません。にもかかわらず、学校やスポーツ指導の現場では、他人である指導者による暴力やパワハラがいまだ横行しています。ドメスティックバイオレンス(DV)の被害者である子どもは「DVチルドレン」と称されますが、島沢氏いわく「彼らはスポーツDVチルドレン」なのです。

上記の状況を踏まえ『スポーツ:暴力パワハラ相談プロジェクト』をスタートさせて参ります。

【その他の取組】
当社が運営を手掛ける『日本スポーツマンシップコーチング普及コミュニティ』は、日本中からこの活動に賛同し集まった有志たちが互いに学び合い、社会課題解決のための活動型のコミュニティとして位置付けています。スポーツマンシップを理解し実践出来るコーチングを普及させることを目的とし、22年4月に創設し外部のスクール経営者の方も含め現在会員数は30名。2032年までに「60万人に伝え賛同を得る」という目標を掲げております。

【URL】 https://www.sportsmanshipspread.com/

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