パリ・オリンピック挑戦を表明報道陣40名以上を前に

F50-League Japan 合同会社のプレスリリース

-横浜- 6月13日  
セーリングの国別対抗プロリーグSailGP日本チームは6月10日、東京都内で記者会見し、主力チームメンバーの高橋稜レオ、森嶋ティモシー組が男子49er級で、山崎アンナと高野芹奈組が女子49erFX級でそれぞれ2024年パリ・ オリンピックに挑戦すると発表しました。

左から高橋、山崎、高野、森嶋左から高橋、山崎、高野、森嶋

公開記者会見には複数のテレビ局をはじめ、一般紙、スポーツ紙、専門誌のほか、経済誌や大学メディア関係者、広告会社関係者ら40名以上の来場があり、世界を目指す若手セーラーに熱視線が注がれました。会見終了後も、選手を囲む取材の輪は1時間以上ほどけることなく、他競技に先駆けてパリ挑戦を表明した4選手への関心の高さがうかがえました。4選手はいずれも3シーズン目を迎えたSailGP日本チームの活動と両立しながらパリ・オリンピックを目指します。

40名以上の報道陣が来場した記者会見。活発な質疑が行われた。40名以上の報道陣が来場した記者会見。活発な質疑が行われた。

昨年の東京オリンピックで総合11位、メダルレースを目前で逃した悔しさを味わった男子49er級の高橋は森嶋と新たにペアを結成。「ぼくたちなら金メダルが取れる。二人で新しいストーリーを作りたい」と宣言。オーストラリア出身、大阪育ちの森嶋は「活動拠点を日本に移して頑張りたい」と話しました。高橋がスキッパー、森嶋がクルーを務めます。 
女子49erFX級の山崎・高野組は総合18位だった東京五輪に引き続き、「アンセナ(アンナ&セナ)」ペア続行でパリを目指すと宣言。スキッパーの山崎は「パリに向けて、自分たちで風を吹かせて覚悟をもって出発した」。オリンピック3大会連続出場を目指すクルーの高野は「状況は過酷ですが、目標を見失わないように。パリではメダルレース(10位以内)出場を目指す」と決意を語りました。 
なお、記者会見には SailGP日本チームCOOの早福和彦、アシスタントコーチの後藤浩紀も同席。セーリング後発国の日本選手が、オリンピックメダリストも多数参戦しているSailGPを通じて、いかに世界レベルの技術や経験、メンタルを学んでいるかを紹介。一方でスポンサー不在、活動資金不足などを理由にSailGPシーズン3に日本チームが出場できない状況に陥っている現状、8月のデンマーク大会からの復帰参戦を目指していることなどが報告されました。 

引き続き、パリ・オリンピックを目指す若手セーラー、SailGP日本チームへのご理解ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 

◆お問い合わせ◆  
SailGP日本チーム 
COO 早福和彦(そうふくかずひこ)  
ksofuku@sailgpjpn.com  
SailSailGP日本語サイト 
https://ja.sailgp.com/#l  
 

 

 

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