馬術x球技の新エクストリームスポーツ「ホースボール」の初代日本代表チームが2022年フランスW杯に初出場!クラウドファンディングを開始し、企業協賛も募集中。

日本ホースボール協会のプレスリリース

日本ホースボ―ル協会(代表:西島隆史、以下JHBA)は、2022年8月15日〜8月20日の間、フランス サン=ローにて開催されるホースボールのワールドカップ(2022 FIHB WHR Horseball World Cup)に日本代表チームが初出場するのにあたり、その遠征・参加資金をクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて募集を開始しました。募集期間は2022年7月31日(日)までで、金額は300万円を目指します。並行して、企業協賛も募集しております。https://camp-fire.jp/projects/view/588715

■ホースボールとは
“ホースボール”とはその名の通り「乗馬を行いながら球技を行うスポーツ」であり、人馬一体となり猛スピードで激しくボールのやり取りをするところから「ケンタウロスのラグビー」と呼ばれたり、ハリーポッター作品に登場するスポーツになぞらえて「馬のクイディッチ」と例えられることもある、新世代エクストリームスポーツです。

歴史的にはアルゼンチンの国技のパトから派生したもので、フランスで現在の競技の形になり、現在は欧米を中心に世界28カ国、競技人口約50,000人に楽しまれております。ほとんどの球技と同じく、より多くの点を取ることを目的に、4騎対4騎で馬に乗ったまま、皮の取っ手のついた特殊なボールを扱いながら、ドリブル・パス・タックル・シュートをしてゴールを目指すのが基本的なルールになります。

ホースボールは非常に多彩な表情を持っています。競馬からも分かる、「馬と人の交わり」により生まれるドラマと熱狂。サッカーやバスケットボールなどに代表される、「球技」ならではのルールの親しみやすさと戦略的な奥深さ。そしてこれらが掛け合わされることによって現れる、荒々しくダイナミックで、曲技の如きアクロバティックなプレー。これらの限りではありませんが、観る人の目を釘付けにし、プレーする人を夢中にさせる、非常にユニークで特異なスポーツです。

FIHB(国際ホースボール連盟) 競技プロモーション動画 (by horseballm3)

 

競技イメージ (Photo by Jeanne Mts)

 

ルールイメージ

■日本ホースボ―ル協会 (JHBA)
我々、日本ホースボール協会(Japan Horseball Association:JHBA) は、国際ホースボール連盟(Fédération Internationale de Horseball:FIHB)に所属する機関であり、主に次の2つをミッションに活動しております。

1つは「ホースボール」という素晴らしい競技を普及させ、「球技」という切り口から馬業界をより良く発展させることです。現在は、千葉県富里市の馬場を拠点に活動を行っておりますが、今後はホースボール馬、プレイヤー、指導者、馬場環境を大きく拡充させ、日本全国に展開することを計画しています。

もう一つは、引退競争馬に新たな活躍の場を与え、馬と共生する「サステナビリティ・持続可能性」を馬業界に与える一助となることです。引退馬は9割が天寿を全うせずに廃用されてしまうとされていますが、JHBA は引退馬や、乗馬クラブで仕事がしづらく出されてしまった馬を、ホースボールという新しいフィールドで、もう一度「現役のアスリート」として命の火を燃やし、輝きつづけることができるように、またホースボールに向いていない馬には、その馬が持つ特徴を活かして長く生きられる場所を見つけてあげられるように、新しいエコシステムを作ろうと取り組んでいます。

日本ホースボ―ル協会 (JHBA、代表:西島隆史)
HP:https://www.horseballjapan.com/
活動拠点:千葉県富里市千葉県富里市中沢
Twitter:@horseball2021 (https://twitter.com/horseball2021)
Instagram:@horseballjapan (https://www.instagram.com/horseballjapan)

■2022年ホースボールワールドカップ (2022 FIHB WHR Horseball World Cup)
2022年8月15日(月)〜20日(土)の間、フランス・ノルマンディー地方のサン=ロー(Saint-Lô)にて、ホースボールの世界一を決める2022 FIHB WHR Horseball World Cupが行われます。日本チームはこの度、史上初めてこのワールドカップに出場を決めました。代表選手8名の他、数名の予備選手/サポートメンバーを加え、十数名で日本選手団を形成しフランスに渡航致します。現状はヨーロッパの先進国と戦うにはホースボールの経験値が大きく未熟な日本チームですが、将来、世界中を沸かす国になるための最初の一歩になれればと考えています。

JHBA代表 西島隆史のコメント

今回のワールドカップ出場は、日本におけるホースボールの今後の発展を飛躍させる上で、極めて重要な意味を持ちます。世界大会に出ることで、世界の一流プレイヤーの技術や姿勢と触れ、その希少な経験値を協会全体に共有することで競技レベルを上げることを狙っているほか、各種メディアに取り上げてもらうことで競技自体の認知を広めプライヤーやファンの増加、実績を得ることで馬業界のパートナーや他業界の企業スポンサーとの取り組みを拡大する、など数限りないインパクトがあると考えています。ワールドカップを大きな転換点とし、皆さまと一緒に日本でのホースボールを盛り上げていきたいと思います。

日本代表 秋山史門選手のコメント

この度、初代日本代表としてワールドカップに挑戦できることを大変光栄に思います。今までの人生でメジャースポーツからマイナースポーツまで、無数のスポーツを経験してきましたが、ホースボールにはどのスポーツにも類しない、異次元の魅力があります。
代表選手の中では唯一の馬術未経験者ではありますが、今回の大会では、未熟ながらも最大限のプレーをしてくることで、「全くの未経験者でも始められる」競技であることを、今後ゼロから新しくホースボールを始めてみたい人たちへ示せたらと思っています。

2022 FIHB WHR Horseball World Cup 大会詳細(FIHBサイト):
https://www.fihb.net/assets/2022-fihb-world-cup—preliminary-program—ver.1.2.pdf

■クラウドファンディングの背景と概要
ワールドカップ出場目前ではありますが、未だに日本でのホースボールは極めて新興のステージにあるスポーツのため、スポーツ振興基金の各種助成金も対象ではなく、出場にあたって資金面の課題があり、この度クラウドファンディングを実施することに致しました。ワールドカップ参加においては、チームに対しての参加登録費や渡航滞在費の他に、現地でのホースボール馬のレンタル費、ダイナミックな競技性に対応するための安全性の高い馬具と装具、衛生対策、などが必要となり、たとえ有能であっても、経済的理由で参加が困難なメンバーも多いため、クラウドファンディングのご支援の力で、負担を軽減し、できる限りベストな状態での参加実現をしたく考えております。

プロジェクト名 馬の新たな活躍の場!新世代スポーツ【ホースボール】のW杯初出場にご支援を!
クラウドファンディング実施期間 2022年7月31日(日)まで
受付窓口 クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」
https://camp-fire.jp/projects/view/588715 
目標金額 3,000,000円
返礼品 ■日本代表が持参する国旗に手書きで支援者名を記載 (希望者)
■協会公式HPに支援者名を掲載 (希望者)
■ビデオメッセージ、現地活動レポートビデオ・写真
■初代日本代表チーム 限定記念ポロシャツ
■初代日本代表選手による体験レッスン会または非公開練習の見学会
■初代日本代表チーム 限定記念レプリカユニホーム
資金用途 大会参加登録費、馬レンタル、人装具、馬装具、渡航費、滞在費、不在時の代替厩務、保険料、衛生対策費など

 

■企業協賛の募集
クラウドファンディングと同時に、企業協賛も募集しております。今回の2022年ワールドカップ初代日本代表チームへのご支援、また、その後の日本ホースボ―ル協会の活動をスポンサーして頂けるパートナー企業様がいらっしゃいましたら、日本ホースボ―ル協会HPの問い合わせ窓口よりご連絡ください。協賛金額や、ご提供権利の詳細についてご案内させていただきます。
※日本代表ユニホームへのロゴ掲載を伴う協賛については、6月19日までとさせて頂いております。
https://www.horseballjapan.com/untitled-c1adp

■本リリースに関する報道お問合せ先
日本ホースボ―ル協会 お問合せ窓口
e-mail:info@horseballjapan.com

 

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