試合前に選手・スタッフ・観客で会場周辺の清掃活動を実施!第三回【ラインメール青森FC 海ごみゼロマッチ】を開催しました!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

CHANGE FOR THE BLUE in青森実行委員会は、JFLラインメール青森FCにご協力をいただき、2022年5月29日(日)に、むつ市のむつ総合運動公園陸上競技場で行われた対FCティアモ枚方との試合前に、選手・スタッフ・観客などが一緒に競技場周辺の清掃活動を行う「ラインメール青森 FC海ごみゼロマッチ」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

 

  • イベント概要

・開催概要 試合前に選手・スタッフ・観客などが一緒に競技場周辺の清掃活動
・日時   2022年5月29日(日)10時30分~11時30分
・開催場所 むつ運動公園陸上競技場(むつ市山田町43-1)
・参加人数 312人
・協力団体 JFLラインメール青森FC
 

  • 青森県内における海洋ごみの現状を知ってもらおう

青森県は、周囲が日本海・津軽海峡・太平洋・陸奥湾と、まさに「海に囲まれた県」です。しかし、海流の影響や地理的な特性から、多くの「ごみ」が漂着しています。海洋ごみの約8割は、街から流れてくるものと言われており青森県を取り囲んでいる海を美しくするには、県内の街なかのごみを削減する必要があります。
私たちは、2020年より、JFLラインメール青森FCにご協力をいただき「海ごみゼロマッチ」と題した試合と清掃活動を開催しています。今年度は5月29日(日)に、むつ総合運動公園陸上競技場でのFCティアモ枚方との対戦を「海ごみゼロマッチ」として開催し、試合の前に選手・スタッフ・観客などが試合会場周辺の清掃活動を実施。参加者への海洋ごみ問題の周知啓発とともに、海洋ごみを出さないという意識を醸成するきっかけ作りになりました。
また、来場者には海洋ごみの現状などを学ぶために製作した「ラインメール青森×CHANGE FOR THE BLUE in青森実行委員会」の冊子を配布しました。

配布冊子イメージ配布冊子イメージ

来場者への配布の様子来場者への配布の様子

 

  • 選手・観客などが一緒に清掃活動

清掃活動では選手とスタッフ、観客、地元の少年サッカークラブの子供たちが、試合会場周辺の緑地帯で1時間に渡りごみ拾い作業を一緒に行いました。試合会場の周りをきれいな環境で維持したいという参加者の思いもあり、草むらに隠れていた細かなごみも探すなど、一生懸命に活動していました。
また、清掃活動終了後、参加した子供たちを対象にクイズ形式で海洋ごみについての現状を学ぶ時間を設け、周知啓発活動を行いました。

<団体概要>
団体名称:CHANGE FOR THE BLUE in青森実行委員会
URL:https://aomori.uminohi.jp/
活動内容:青森県内の様々な団体へ海洋ごみ対策についての本プロジェクトを広く周知し、参加や行動を呼びかけるほか、青森県内の様々な海洋ごみに関連するイベントなど各メディアを通じて情報を発信する。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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