UNIVAS・マイナビアスリートキャリア、帝京大学 岩出雅之氏をお迎えし、「社会で活躍する“アスリート人材”」をテーマにトークセッションを開催!

UNIVASのプレスリリース

一般社団法人大学スポーツ協会(所在地:東京都千代田区、会長:福原紀彦、以下 UNIVAS)は、株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が運営するアスリート向けキャリア支援サービス『マイナビアスリートキャリア』と共同で、運動部学生の就職に対する意識や、現在の活動状況について調査した「運動部学生の就職に関する意識調査」の結果を発表しました。この結果をもとに帝京大学ラグビー部を10度の優勝へ導き、今春より新設された帝京大学スポーツ局 初代局長に就任された岩出雅之氏をお迎えし、「社会で活躍する“アスリート人材”」をテーマにトークセッションを開催いたします。

【イベント概要】
マイナビアスリートキャリア | UNIVAS 「社会で活躍する“アスリート人材”とは?〜大学スポーツの可能性と運動部学生のキャリアを考える~」
◆開催日時:2022年5月17日(火)16:00-17:00
◆内    容:大学スポーツの現場から見た運動部の魅力とこれからの在り方
                運動部学生の動向と採用企業の評価
                大学スポーツ界の現状とこれからに向けて行っている取り組み

◆登壇者:帝京大学 スポーツ局 局長 岩出雅之氏
               株式会社マイナビ アスリートキャリア事業室 室長 木村雅人氏
               立命館学園副総長・立命館大学副学長/一般社団法人大学スポーツ協会 理事 伊坂忠夫氏
◆開催形式:オンライン
◆応募方法:https://forms.gle/JzbqK6EEJGPkdipx5 からお申込みください
◆応募締切:5月16日(月)

◆登壇者プロフィール:

帝京大学 スポーツ局 局長 岩出雅之氏 (帝京大学ラグビー部元監督) 
帝京大医療科学技術部スポーツ医療学科教授。4月より帝京大学スポーツ局局長/新宮高校→日本体育大学→滋賀県教職員→帝京大。日体大では3年次に大学選手権大会優勝(1978年度)、4年次は主将としてチームを牽引。卒業後は公立中学高校教員に。八幡工高を率い全国高校大会出場(7回)。高校日本代表監督を経て、1996年度より帝京大監督。26年間指揮を執り、大学選手権優勝10度。早慶明ら伝統校がひしめく対抗戦グループで頭角を表わし、2009年度からは9連覇の金字塔を打ち立てた。現役時代のポジションはFL.
 

株式会社マイナビ アスリートキャリア事業室 室長 木村雅人氏
5歳からサッカーをはじめ高校卒業後にJリーグへ。23 歳に引退後、大学へ入学し教育学を学ぶ。2004年株式会社マイナビ入社。就職情報事業本部にて新卒採用コンサルティングに従事。その後、新規事業「医療系学生向けの就職とキャリアに関する事業」を事業責任者として立ち上げる。現在はアスリートキャリア事業室室長として、「スポーツを通じた人材育成の可能性」をテーマにアスリートの「人材育成」と「就労支援」に関する事業を執行。大学スポーツ協会(UNIVAS)との共同事業開発責任者。

 

立命館学園副総長・立命館大学副学長/一般社団法人大学スポーツ協会 理事 伊坂忠夫氏
中・高・大(産業社会学部)と立命館に在籍。大学卒業後は日本体育大学大学院体育学研究科修士課程から同大学助手などを経て、1992年立命館大学理工学部助教授就任。その後、ジョージア工科大学、テキサス大学の客員研究員、日本オリンピック委員会強化スタッフなどを務め、2010年より立命館大学スポーツ健康科学部教授、同学部長を経て2019年立命館学園副総長・立命館大学副学長に就任。主に、スポーツ活動中や日常生活でみられるヒトの動きを力学的・生理学的観点から解析し、競技力向上や日常活動支援へ応用することをテーマに活動。

「運動部学生の就職に関する意識調査」
運動部学生の就職活動に関する不安は「就職できるかどうか」「競技と就活の両立」。運動部学生が就職活動に有利だと思う割合は約8割

《TOPICS》
▶︎ 運動部学生の「就職活動に関する不安」は、「就職できるかどうか」が7割。競技と就職活動の両立に不安を抱える学生も【図1、2】
▶︎「運動部学生は就職活動に有利」と回答した割合は約8割【図3、4】
▶︎ 運動部の活動を通じて身についた強みは「礼儀・挨拶」「コミュニケーション能力」「上下関係の理解」【図5】

【調査概要】
就職活動経験者・予定者に就職活動に対する不安を聞いたところ、「就職できるかどうか」が最も多く70.3%だった。次いで、「学業や部活動と両立できるかどうか(33.9%)」「スケジュールが過密になり大変になりそう(26.5%)」が続いた。運動部学生の運動部学生の活動シーズンについては、「4月~6月」と回答した割合が97%以上と高く、新卒採用広報が解禁される3月から選考が開始される6月まで競技の活動シーズンが重なっている。限られた時間の中で運動部の活動と並行して就職活動を行うため、スケジュールの調整や部活動との両立に不安を抱えている運動部学生が多いようだ。【図1、2】
運動部学生は就職活動に有利かどうか聞いたところ、「有利だと思う」と回答した割合は77.5%だった(「有利だと思う(39.3%)」+「どちらかというと有利だと思う(38.2%)」の合計)。理由としては、「誇れる経験ができている(53.7%)」「自分に自信を持つことができた(32.8%)」など部活動の経験を糧にしているものや、「部活内で情報共有ができる(40.0%)」「OB・OGに相談できる(32.2%)」といった人間関係の強みがあがった。【図3,4】
運動部の活動を通じて身についた強みの上位3位は、「礼儀・挨拶(81.0%)」「コミュニケーション能力(68.9%)」「上下関係の理解(67.7%)」だった。そのほか、「チームワーク(62.4%)」「体力(62.2%)」「忍耐力(62.1%)」も割合が高く、異なる年代・年齢で構成された競技チームにおいて、コミュニケーション方法や振る舞いを身につけている様子が見てとれる。【図5】

総評
 【図1】<就職活動経験者+予定者限定>就職活動に対しての不安 (上位抜粋・複数回答)

【図2】運動部学生の活動シーズン (複数回答) 

【図3】<就職活動経験者限定>運動部学生は就職活動に有利だと思いますか

【図4】<就職活動経験者限定>どのような点が有利だと思いますか(上位抜粋・複数回答)

【図5】運動部の活動を通じて身についた強み(上位抜粋・複数回答)

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【調査概要】『運動部学生の就職に関する意識調査』
調査期間:2022年1月21日~2022年2月20日
調査対象:2022年1月時点でUNIVAS加盟大学および加盟競技団体の運動部学生(学年問わず)
調査方法:WEB入力フォームによる回収
有効回答数:2,076名
(内訳:短大・専門25名、大学1年692名、大学2年620名、大学3年535名、大学4年197名、
大学5・6年1名、修士課程6名)
※グラフの内訳は端数四捨五入の関係で合計数値と合わない場合があります
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※大学3年生以外の回答結果を含めた詳細の調査結果については、下記URLよりご確認いただけます。
https://img.univas.jp/uploads/2022/04/2022_mynavi-sport_tyosa.pdf

『UNIVAS』に関して
一般社団法人大学スポーツ協会は、大学スポーツの振興を目的に2019年3月に発足。学修環境の充実、安全・安心して競技に取り組める環境整備と共に、大学スポーツ全体の価値向上にむけて活動しています。
URL:https://univas.jp/

『マイナビアスリートキャリア』に関して
『マイナビアスリートキャリア』はアスリート向けキャリア支援サービスで、2018年12月にスタートしました。デュアルキャリア、セカンドキャリアの職業紹介サービスを中心におこなっており、アスリートと企業のマッチングを行っています。また、キャリア育成を目的としたアスリートキャリアスクールを開催しています。さらに、UNIVASとパートナー契約を締結し、運動部学生のキャリア形成をサポートし、社会において求められる「卓越性を有する人材」の育成や就職活動支援を行います。
URL:https://athlete-career.mynavi.jp/

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