レーシングドライバー小高一斗が2022年 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦

PWC株式会社のプレスリリース

アジア圏での最高峰に位置するフォーミュラカーによるレースのシリーズである全日本スーパーフォーミュラ選手権。その下位カテゴリであり、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(運営:一般社団法人SFLアソシエーション)にレーシングドライバー小高一斗(TEAM TOM’S)が Kuo モビリティ中京 TOM’S 320より参戦中です。2022年は6大会・計17ラウンドにより行われ、次戦は5月15日大分県オートポリスで開催されます。

 

Kuo モビリティ中京 TOM’S 320Kuo モビリティ中京 TOM’S 320

2022年の今シーズンは1大会あたりのドライタイヤの使用可能セット数が3セットから2セットに改められる等、レギュレーションに変更がありながら着実に準備を進め、富士スピードウェイで行われた第1大会(第1戦 / 第2戦 / 第3戦)で1勝、4月24日鈴鹿サーキットで行われた第2大会(第4戦 / 第5戦 / 第6戦)では2勝を挙げたことにより、現時点でシリーズランキングトップとなりました。

 

  • 小高一斗コメント-鈴鹿レース3を振り返って

 

レーシングドライバー小高一斗 - TEAM TOM’S レーシングドライバー小高一斗 – TEAM TOM’S

ポールポジションからのスタートでしたが、ホイールスピンが多く太田選手に抜かれてしまいました。雨は上がる方向と考えていたので、それに合わせたセットアップやタイヤの内圧で長いレースに臨みましたが、雨が降ってきて序盤は太田選手に離されてしまう展開でした。周回数が多いレースで良かったと思いますが、最後の最後に自分のペースが上がってくるという自信はあったので、とにかく太田選手にはしっかりとついていき、ギリギリでしたがトップに戻って勝つことができました。セクター1は目で見て分かるくらいに追いついていたので、最後に仕掛けるならS字か逆バンク、ダンロップかなと決めていました。あれだけのバトルをしながら、ベストタイムを後半に出せたくらいペースは本当に良かったので、絶対に順位を上げなければと思っていました。今回、予選のフィーリングは悪くなかったなかで、ポールポジションをふたつ獲れなかったのは自分の甘さです。両方とも獲れていれば3連勝もできていたかもしれないので、次戦は予選からしっかりと狙っていきたいし、まだできていないフルマークも目指して次戦のオートポリス、最終戦の岡山に向けてファステストラップも全部獲れるように頑張ります。
 

  • <次回レース概要>

名称:2022年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第7戦/第8戦/第9戦
開催日程:5月20日(金)〜22日(日)
会場:オートポリス インターナショナル レーシングコース(大分県日田市)

 

公認:国際自動車連盟(FIA) 一般社団法人日本自動車連盟(JAF) 
一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会 (MFJ)
 

  • 小高一斗プロフィール

 

小高 一斗(こたか かずと、1999年4月17日生まれ)は、神奈川県出身のレーシング・ドライバー。3歳からカートを始め、2009年の全日本ジュニアカート選手権などジュニア大会や地方シリーズで数々のタイトルを獲得。2014年にフォーミュラトヨタ・レーシングスクール(FTRS)のスカラシップを得て、限定競技ライセンスが取れる15歳になった2015年にFIA-F4選手権で参戦。翌年の第3戦富士では、当時のシリーズ最年少記録(17歳1ヶ月)で初優勝。その後に2勝を加えてシリーズ5位となる。2018年からFIA-F4に参戦し、2勝を挙げてランキング3位に。2019年は全日本F3選手権にステップアップ。2020年はスーパーフォーミュラ・ライツ(全日本F3の後継シリーズ)とSUPER GTのGT300クラスに参戦。2021年は国内最高峰SUPER FORMULA 第1戦に小林可夢偉選手の代役として参戦。2022年からSUPER FOMULA LIGHTSに参戦中。

公式HP:http://kazuto-k.com
 

  • TEAM TOM’S​チームスポンサー

 

  • 小高一斗パーソナルスポンサー

  

 

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