新型クリンチャータイヤ「ASPITE PRO」発売開始

iRC TIREのプレスリリース

iRCが2022年4月2日、新製品として「ASPITE PRO」のフルモデルチェンジをサイクルモード東京で発表。
軽量レーシングタイヤの「S-LIGHT」と耐久性とグリップを両立した「RBCC」の2モデル。

グローバルタイヤメーカーとして二輪タイヤの製造・販売を行っているiRC TIRE 井上ゴム工業株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:井上聰一)は、ロードバイク用タイヤ「ASPITE PRO(アスピーテ プロ)」を8年ぶりにフルモデルチェンジし、「ASPITE PRO S-LIGHT(エス-ライト)」「ASPITE PRO RBCC(アールビーシーシー)」の2製品を新たなラインナップとして発売を開始することを発表いたします。
なお、発売に先駆けて4月2日(土)から4月3日(日)まで東京ビッグサイトで開催された「CYCLE MODE TOKYO 2022」にて、製品発表会を実施いたしました。

■ASPITE PRO 特設サイト
https://ircbike.jp/lp/newaspite/
 
「初代アスピーテプロ」について:
初代アスピーテプロが誕生したのは2014年。
「軽いのに強く、トラブルがない」というコンセプトで設計され、その驚異の耐パンク性能は多くのユーザーを驚かせてきた製品。2017年には国内最高峰の自転車ロードレース、ツアー・オブ・ジャパンの南信州ステージにおいて、「NIPPOヴィーニファンティーニ(当時)」のマルコ・カノラ選手が雨でぬれた路面の中勝利を飾り、レーシングタイヤとしても使用できることを印象づけました。

 

しかしこの8年の間に、ロードバイクのトレンドは移り変わり、タイヤ幅のワイド化による規格の変化、車体の設計の変化などがあり、iRCはアスピーテプロを1から再設計しました。

「新アスピーテプロ」について:

新アスピーテプロの特徴は以下の7点。
①チューブレスタイヤに迫る性能(しなやかさ、転がりの軽さ)。
②プロ選手が高評価するコンパウンド「RBCC」配合による、最高のグリップ力
③「ASPITE PRO S-LIGHT」は軽量かつグリップに優れたレーシングタイヤ。
④「ASPITE PRO RBCC」は耐パンク性、耐久性、耐摩耗性に優れたタイヤ。
⑤クリンチャータイヤとして業界初の「フックレスリム」対応。
⑥表面に「ヘリンボーンパターン」を採用。コーナリングフォースを安定的に発生させ、下りのカーブなどでも安心できる走行性能を発揮。

⑦新ETRTO規格に対応。現行のワイドリムに対応したタイヤ幅の設計。

①チューブレスに迫る性能:
iRCはオートバイ用タイヤの製造・開発も行う二輪タイヤメーカー。
その技術力を活用し、ロードチューブレスタイヤにおいても自他共に認めるリーディングカンパニーです。
そのiRCが自信を持って「チューブレスに迫る性能を発揮する」クリンチャータイヤとして新型ASPITEを発表いたします。このタイヤは、チューブレスタイヤのような転がりの良さやしなやかさを持ち、軽い乗り心地が特長。
乗った瞬間からライダーに快適性を感じて頂けるタイヤとなっています。

② 「RBCC」による、最高のグリップ力:
タイヤのグリップ力を決定するのが「コンパウンド」。
伝統的にiRCの多くのフラッグシップモデルに使用されてきているのが、iRCの独自技術で開発された「ライス ブラン・セラミック・コンパウンド(RBCC)」です。米ヌカから作られる、硬質多孔性炭素素材RBセラミック粒子をトレッドに配合。転がり抵抗、グリップ、耐摩耗性、耐候性を高いレベルでキープする最高のコンパウンドです。
そのグリップ力は晴天雨天を問わず路面を掴み、ライダーの走行をサポートします。

③「ASPITE PRO S-LIGHT」:
「S-LIGHT」はレースシーンで使われる「25C」サイズで200gの重量となっており、前作の「24C」の205gよりも、サイズアップしながら軽量化に成功。さらにプロ選手らによるテストの結果、「クリンチャータイヤとして最高の基準を満たしており、レースで戦える」と高い評価を受けています。

④「ASPITE PRO RBCC」:
「RBCC」は前作の名前を受け継ぎ、タフで耐パンクに優れ、グリップ力に長けたクリンチャータイヤ。高い性能をバランスよく備えていることにより、トレーニングにも、レースにも1本で対応可能。

⑤クリンチャータイヤとして業界初の「フックレスリム」対応:
近年トレンドになっている「フックレスリム」には、チューブレスタイヤでの対応製品は巷に多く存在していますが、iRC はチューブレスタイヤの開発技術を活かし、フックレスリムに対応したクリンチャータイヤを業界で初めて製品化しました。

⑥表面に「ヘリンボーンパターン」を採用:
センター部分のスリックは転がりを良くし、サイドの角度のついたパターン設計が、車体を傾け、コーナーに突入した際のコーナリングフォースを高めることにより、ライダーと車体をコーナリング中に安定させ、安全にカーブを曲がれるようサポートします。

⑦新ETRTO対応:
数年でタイヤのリム幅がワイド化し、内幅が19mmのリムが標準となってきている現状に合わせ、内幅19mmサイズのリムに装着した際、適正なサイズとなるように設計。(30Cは21mmのリム幅用設計)

<製品詳細>
・ASPITE PRO RBCC   
サイズ:WO700×25C/28C/30C
参考価格:¥7,480(税込)
製品ページ:https://ircbike.jp/product-list/road/aspite-pro-rbcc/

・ASPITE PRO S-LIGHT
サイズ:WO700×25C/28C/30C
参考価格:¥7,480(税込)
製品ページ:https://ircbike.jp/product-list/road/aspite-pro-slight/

 

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