【ダイヤモンドアスリート】室伏由佳×佐藤圭汰&西徹朗スペシャル対談を実施!~プログラムへの期待や両選手の将来像に迫る!~

公益財団法人日本陸上競技連盟のプレスリリース

日本陸連が、2014-2015年に創設した「ダイヤモンドアスリート」制度。当初は、「2020年東京オリンピックと、その後の国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の競技者を強化育成する」ことを目的に掲げていましたが、その「2020年東京オリンピック」が終わって迎えた第8期(2022-2023年)も継続されます。昨年11月には、プログラムマネジャーとして、競技者時代にオリンピックをはじめ豊富な国際舞台を経験し、競技引退後は、研究者・大学教員の仕事を軸に、さまざまな分野で幅広く活躍する室伏由佳氏(順天堂大学)が就任。これまでと同様に、オリンピックや国際大会での活躍が期待できる次世代アスリートを、中・長期的なスタンスで、競技面はもちろん、日本や国際社会の発展に寄与できる人材に育てることを理念に据え、さらにアップグレードさせたプログラムの提供を目指しています。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から認定式の実施は出来ませんでしたが、室伏由佳プロジェクトマネージャーと新規認定アスリート2名によるオンラインでのスペシャル対談を実施いたしました。

>>ダイヤモンドアスリート特設サイト
https://www.jaaf.or.jp/diamond/

 

 

 

【ダイヤモンドアスリート】スペシャル対談<前編>
~プログラムへの期待や意気込み、今期の目標に迫る!~

 

▼【ダイヤモンドアスリート】スペシャル対談<後編>
~両選手の将来像に迫る!修了生のサニブラウン選手からのメッセージも!~

 

  • 【新規認定アスリート】佐藤圭汰選手(駒澤大学)

アフロスポーツアフロスポーツ

京都・洛南高校3年の昨年の日本選手権男子1500mで高校生ながら8位に入賞。7月に1500mで3分37秒18をマークして、22年ぶりに高校記録を塗り替えるとともに、U18およびU20でも日本記録保持者となると、インターハイでは母校の総合優勝に貢献。秋には、5000mで13分31秒19(U18日本記録・日本高校記録)、3000mでも7分50秒81(U20日本記録・U18日本記録・高校最高記録)をマークし、高校中・長距離を席巻した選手。本年2月の日本選手権クロスカントリーでは、シニアの部(10km)に参戦し、29分18秒で8位に入賞。今春からは駒澤大学に進学。このトークイベントを収録した段階では、4月9日に行われた日本グランプリ(GP)シリーズの金栗記念選抜中長距離の1500mに出場。東京オリンピック3000m障害物で7位入賞を果たした三浦龍司選手(順天堂大学)をはじめとする錚々たる顔ぶれのなか、3分42秒02・7位で初戦を終えたばかり。
 

  • 【新規認定アスリート】佐藤圭汰選手(駒澤大学)

フォート・キシモトフォート・キシモト

佐藤選手と同学年。名古屋高校3年の昨年は、インターハイの予選で初の13秒台に突入すると、決勝で、その自己記録を一気に13秒69に塗り替えてフィニッシュ。従来の高校記録(13秒83)を大幅に更新するとともに、シニア規格におけるU18日本最高をマークし、注目を集めた。秋には、U18競技会110mハードル(ジュニア規格)でも優勝。この大会の予選で、U18日本歴代2位の13秒41もマーク。今年に入ってからは、3月に行われた日本選手権室内で、世界レベルに到達しているシニアに挑戦し、決勝進出はならなかったものの、一般規格におけるこの種目のU20室内日本最高記録、高校日本最高記録を上回る7秒85でフィニッシュ。早稲田大学に進んで迎える2022年屋外シーズンに向けて、好スタートを切っている。

文:児玉育美(JAAFメディアチーム)

>>ダイヤモンドアスリート特設サイト
https://www.jaaf.or.jp/diamond/

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