FC大阪のプレスリリース
大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「FC大阪」は、4月9日（土）にホーム・大阪府営服部緑地陸上競技場にて、JFL 第5節 vs.FCティアモ枚方を戦いました。結果は下記のとおりです。
FC大阪 3-3（前半1-0） FCティアモ枚方
得点者：ルイス・フェルナンド（36分：FC大阪）、大垣（49分：枚方）、52分 ルイス・フェルナンド（52分：FC大阪）、今村（59分：FC大阪）、森本（80分：枚方）、森本（90+4分：枚方）
初夏を思わせるかのような快晴の中行われた今日の河内ダービー。FC大阪はスタメンに前節加入後初得点を決めたFW今村と、第2節以来となるMF西矢が名を連ねた。
前半からFC大阪がペースを握ると、度々相手ゴール前までボールを運ぶ。13分にはMF前田、MF西矢、FW久保と立て続けにシュートを放つが、相手GKのファインセーブと、相手DFのゴールライン目前のクリアで得点ならず。その後もMF日髙やMF前田がシュートを放つが、あと一歩及ばない。だが36分、相手ペナルティエリア内のファールでPKを獲得すると、このPKをFWルイス・フェルナンドが落ち着いて決めて先制を果たし、前半を1-0で試合を折り返す。
後半開始直後の49分、枚方のFW大垣のシュートをGK永井建がキャッチするもののファンブルしてしまうと、このボールがゴールラインを割り、不運な形で同点に追いつかれてしまう。52分、FC大阪は中盤からFWルイス・フェルナンドがFW久保にロングパスを送ると、それを受けたFW久保がDF美馬にパスを送り、DF美馬がダイレクトでペナルティエリア内にクロスボールを送ると、このボールをFWルイス・フェルナンドが、ヘディングで相手ゴールに叩き込み、勝ち越しに成功。さらに59分、左サイドからのコーナーキック、DF舘野のボールを今度はFW今村が頭で流し込み、リードを広げる。この後もFC大阪がさらなる追加点を狙い攻撃を仕掛けるが、枠を捉えきることができない。すると64分、相手のロングボールを対応したGK永井建が相手FWと接触、一度はプレーに復帰するが、交代となる。74分にFC大阪デビュー戦となるGK櫻庭が投入されるが、この頃からパワープレーに舵を切った相手の攻撃を受ける時間が出てくると、80分、相手のシュートをGK櫻庭が一度は弾くが、枚方 FW森本に詰められ1点差に迫られると、後半アディショナルタイムに、コーナーキックから再び枚方 FW森本に頭で合わされ同点に追いつかれてしまう。FC大阪は、71分にFWエフライン・リンタロウ、MF澁谷、85分にMF禹を投入しており、追加点を狙いながらゲームをクロージングしに入っていたが、追いつかれてしまう。最後はGK櫻庭がコーナーキックのタイミングで攻撃に参加するなど、最後まで勝利を目指したがタイムアップ。FC大阪は相手シュート数7本の倍以上となる19本のシュートを放ちながらも3-3のドロー決着となった。
FC大阪スターティングメンバー（Photo：宮西 範直）
得点をあげて雄叫びをあげるFWルイス・フェルナンド（Photo：宮西 範直）
加入後初スタメンとなった試合で2試合連続となる得点をあげたFW今村（Photo：宮西 範直）
急遽訪れた出番で、ほろ苦いデビュー戦となったGK櫻庭（Photo：宮西 範直）
