FC大阪のプレスリリース
大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「FC大阪」は、4月3日（日）にアウェイ・ユアテックスタジアム仙台にて、JFL 第4節 vs.ソニー仙台FCを戦いました。結果は下記のとおりです。
ソニー仙台FC 0-2（前半0-0） FC大阪
得点者：78分 今村、86分 エフライン・リンタロウ（ともにFC大阪）
絶好のサッカー観戦日和となった今日のアウェイでのソニー仙台FC戦。FC大阪は難敵のソニー仙台FCから得点を奪うべく、メンバーを大きく入れ替え、DF美馬、MF日髙が今季初先発、またMF澁谷も先発に復帰。さらにベンチにはFWエフライン・リンタロウが今季初めて名を連ね、攻撃的なメンバーを揃えた。
前半から相手陣内に攻め込むFC大阪だったが、相手ペナルティエリア付近まではボールを持ち込むものの、相手の粘り強い守備で、あと一歩、シュートを打ち込むことができず、なかなか得点を奪えない。一方FC大阪守備陣は、相手のカウンターをGK永井建のファインセーブも飛び出し、しっかりと抑える。前半終了間際の44分、MF禹のコーナーキックにDF舘野が頭で合わせるも、わずかに枠を捉えきれず、0-0のまま試合を折り返す。
後半に入ってもFC大阪が優勢に攻撃を繰り出す。55分にはMF久保が角度のないところから鋭いシュートを放つも、相手DFのブロックに遭い、シュートはポストを直撃。なかなか相手ゴールをこじ開けることができない。FC大阪は61分、FWルイス・フェルナンドに替えてFWエフライン・リンタロウを投入し、試合の流れを変えると、早速67分にFWエフライン・リンタロウが抜け出し、シュートを放つが、相手GKのファインセーブで得点こそならなかったものの、FC大阪がさらに攻勢を仕掛ける。69分には、MF禹、FW澁谷に替えて、MF木匠、FW今村を投入すると、78分、MF前田のパスを受けたFW久保が右サイドからクロスボールを上げると、逆サイドにいたFW今村がダイビングヘッドで飛び込み、待望の先制点を決める。86分には左サイドから上げたクロスボールが相手DFの手に当たり、PKを獲得すると、これをFWエフライン・リンタロウが落ち着いて決めて追加点。相手のシュートを前後半通じて1本に抑えたFC大阪が、この2点のリードを守りきり、試合終了。
アウェイの地で新加入のフォワード二人が得点を決めたFC大阪が開幕戦以来の勝利をあげ、順位も6位に浮上した。
FC大阪スターティングメンバー（Photo：週刊ひがしおおさか）
得点を決めた今季初出場のFWエフライン・リンタロウとFC大阪加入後初得点を決めたFW今村（Photo：週刊ひがしおおさか）
