関西学院大学 競技スポーツ局とオンキヨースポーツによる「競技選手パフォーマンス向上プロジェクト」トライアルを開始!

eiicon companyのプレスリリース

 eiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)は、スポーツ庁より受託・運営している関西地域で開催したアクセラレーションプログラムにて、参加チームの関西学院大学競技スポーツ局(Kwansei Gakuin University Athletic Department、以下、KGAD)が採択したオンキヨースポーツ株式会社(以下、オンキヨースポーツ)のアイデア「競技選手パフォーマンス向上プロジェクト」のトライアルを2022年4月4日(月)より開始することを発表いたします。
 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を運営するeiicon companyは、令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIP(※)の先進事例形成)」(以下、本事業)をスポーツ庁より受託。同庁や運営パートナーの皆様とともに、企画・設計・運用からPR戦略まで、本事業ならびに本プログラムの運営全般を強力にサポートしてまいります。

関西学院大学 競技スポーツ局とオンキヨースポーツによる「競技選手パフォーマンス向上プロジェクト」関西学院大学 競技スポーツ局とオンキヨースポーツによる「競技選手パフォーマンス向上プロジェクト」

■「競技選手パフォーマンス向上プロジェクト」トライアルの概要
 スポーツ栄養士や産婦人科スポーツドクターのサポートが受けられる4つのプログラムを実施します。
 4つのプログラムを通じて、「食」や「栄養」の観点、「女性アスリート特有の課題」など、心身ともに成長期である学生の競技選手の「自己管理能力の向上」を実現することで、日本の競技シーン全体の底上げに繋げることを目指します。
 今回は関西学院大学ラクロス部女子チーム所属の競技選手の協力のもと、トライアルを実施いたします。

■「競技選手パフォーマンス向上プロジェクト」4つのプログラムについて
1.スポーツ栄養プログラム

①課題認識プログラム(動機づけセミナー)
・食知識・食意識のテスト(目標、課題を整理するワークショップ)を通して、選手自身が自分なりの「食事に取り組む意味」を見つける
②選手のレベルに合わせたアプローチ
・選手階層化(食意識・食知識・競技レベルなど)
・栄養サポートのアプローチ方法を変える
最終的には選手個人にとっての「パフォーマンス」と「食事」のつながりを明確にする。

2.パフォーマンス測定プログラム
◇各測定の目的・意図を理解する~自分の専門種目の心技体との関わりを知る
◇トレーニングを反復・継続して行なうことの必要性を知る~そのために自分の生活を振り返る・見直す
◇測定記録を伸ばす~技術・戦術練習の体力負荷を知る、必要で有効な体力トレーニングに取り組む

これらのことを実現するために、自分のパフォーマンス、練習・トレーニング状況について主観的な評価(自己分析、記述)をする。

3.女性スポーツ医学プログラム
PMS(月経前症候群)を有する女性アスリートの競技力低下と、低用量ピルや専用サプリメントの摂取(希望者)前後、および無摂取におけるコンディショニング測定を行い、女性アスリートの最適なパフォーマンスを発揮できるサービスの提供と一定期間の研究を行う。

4.アスリート弁当
アスリート向けの食事として、練習後の補食もしくは昼食のお弁当が提供されます。
以前に補食を取っていなかった選手の自己パフォーマンス向上の調査など。
(協力:関西学院大学生活協同組合)

■トライアル期間
・2022年4月4日(月)~6月3日(金)(予定)

■今後の展望について
 トライアル期間中も継続してフィードバック・改善を繰り返し、来期以降の本格導入を目指してまいります。

■『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』について
 「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」は、スポーツの力とあらゆる産業の共創で、地域の社会課題を解決しながら、新たなビジネス・価値の創出を目指すプロジェクトです。
 各地域のスポーツチーム/団体は地域に根付いているからこそ、地域で抱える社会課題や、地域として目指す未来・ビジョンをより明確に把握しています。事業アイデアの中から書類選考で選ばれたパートナー企業は、スポーツチーム/団体と共に2日間のBUSINESS BUILDでディスカッション・ビジネスプランのブラッシュアップを実施し、新たな事業の骨組みを創り上げました。
 その中から採択されたパートナー企業はインキュベーション期間に入り、地場企業や団体、全国のサポーター企業、スポーツビジネス・各業界に精通したメンターの協力のもと、共創ビジネスアイデアの社会実装・事業化を目指しています。
 今回は、北海道・関西・中国・沖縄が舞台。スポーツを核とした地域活性化を実現し、各地域から、日本全土へ、そして世界へと、「スポーツの成長産業化」を目指します。

 関西地域では、同地域にゆかりのある関西学院大学 競技スポーツ局(KGAD:マルチスポーツ)、ガンバ大阪(サッカー)、NTTドコモ レッドハリケーンズ大阪(ラグビー)との共創によるビジネスアイデアを募集。応募のあった全89件の応募の中から、厳正な選考によって選ばれた7社が一堂に会し、2021年11月5日(金)・6日(土)に『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KANSAI』を開催。2日間の集中ブラッシュアップとプレゼンテーションを行い、厳正なる審査を行い、各社・団体の共創アイデアを選出いたしました。

□KGADの募集テーマ
「可能性を秘めた学生・アマチュアスポーツの選手・環境強化」
□オンキヨースポーツによる提案タイトル
「競技選手パフォーマンス向上プロジェクト」

■参考情報
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021/
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KANSAI』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021-kansai/
□「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KANSAI」にて関西地域のスポーツチームとタッグを組む4社のテーマを採択!(2021年11月8日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000037194.html
□関西学院大学 競技スポーツ局
https://kgad.kwansei.ac.jp/
□オンキヨースポーツ株式会社
https://onkyo.com/company/osc/gaiyou.html

■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」:  https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数23,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称:    eiicon company (エイコンカンパニー)  https://corp.eiicon.net/
代 表:    中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net

■運営会社
社名:パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:
新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務

※SOIP:
スポーツの価値が社会に貢献する新たな財・サービスの創出を促進する場や仕組み。スポーツ庁は、SOIPを推進することで、スポーツ界と他産業界が連携することで新たなサービスが創出される社会の実現を目指す。

※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。

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