公益財団法人 笹川スポーツ財団のプレスリリース
「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区赤坂 理事長:渡邉一利 以下:SSF)は、2 年ごとにわが国の幼児から青少年までのスポーツの「実施頻度」や「実施時間」、「運動強度」などを調査し、現状を明らかにしてきました。最新の調査結果をまとめた「子ども・青少年のスポーツライフ・データ 2021」を、2022年3月31日に刊行いたします。
長らく続くコロナ禍での日常。新型コロナウイルス感染症は私たちの生活に大きな影響を及ぼしましたが、子ども・青少年の運動・スポーツ活動にどのような影響を与えたのか?そして、閉塞感がある社会において心の健康・メンタルヘルスの実態はどうなっているのか?経年データや新調査結果などとともに解説いたします。
説明会は以下の日程で行います。子どもの体力・運動能力の低下、スマートフォンの普及によるスクリーンタイムの増加などの社会課題に対し、本調査が、「子どもたちの心身の健康増進」の一助になればと願っております。是非ご参加ください。
- 開催概要
【日時】
2022年4月4日(月) 14:00~15:00(13:55より入室可)
※申込締切:2022年4月1日(金)12:00
【開催方式】
オンライン(Zoom予定)
【内容】
①調査結果の説明
■4~21歳の運動・スポーツ実施状況の経年変化
4~11歳(幼児・小学生)では、週7回以上運動・スポーツを行う高頻度群が45.4%と最も高い。
■中学校・高校の運動部活動の活動状況
運動部活動の中学校期「土日とも活動している」が14.5%と2017年調査より大幅に減少。
■心の健康(新調査項目)
12~21歳の約7割に抑うつ症状は確認されなかった。
■メディア利用時間の推移
メディア(スマートフォンなど)利用の長時間利用の割合増加 など
②コロナ禍で考える子どものメンタルルヘルスと身体活動
③総括(新型コロナウイルス感染症の影響と子どもの運動・スポーツ)
【出席者】
高峰 修 (SSFスポーツライフ調査委員会 委員長/明治大学 政治経済学部 教授)
野井 真吾 ( 〃 委員/日本体育大学 体育学部 教授) 他
- 参加お申し込み方法
お申し込みは、FAXもしくはメールにてお願いいたします。
①FAX
03-6229-5340まで、添付PDF2枚目「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2021刊行 記者説明会 参加申込書」にご記入の上、お送りください。
②メール
info@ssf.or.jp まで「氏名」「貴社名」「部署名」「住所」「電話番号」を記載しお送りください。
【お申し込みから開催当日参加までの流れ】
①FAXもしくはメールにてお申し込みください。
②開催当日までに、会議URLと資料の一部をお送りいたします。
③開催当日は、13:55から会議URLよりご入室ください。
④開催後、ご参加された皆さまには「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2021」をご郵送致します。
【申込締切】
2022年4月1日(金) 12:00
ご不明点は、03-6229-5300(広報担当:清水、竹下)までご連絡ください。
- 【2022年3月31日発売】 子ども・青少年のスポーツライフ・データ2021
【発売日】2022年3月31日(Amazonブックストアなどで発売)
【価格】定価4,180円(定価3,800円+税10%)
【主な調査項目】
運動・スポーツ実施状況、運動・スポーツ施設、スポーツクラブ・運動部、習いごと(4~11歳)、スポーツ観戦、スポーツボランティア、好きなスポーツ選手、スポーツ傷害、健康認識・生活習慣、身体活動、個人属性 等
- 「Sport for Everyone社会の実現」 笹川スポーツ財団
代表者 : 理事長 渡邉 一利
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階
設立 : 1991年3月
目的 : スポーツ・フォー・エブリワンの推進
事業内容:
・生涯スポーツ振興のための研究調査
・生涯スポーツ振興機関との連携事業
・生涯スポーツ振興のための広報活動
URL : https://www.ssf.or.jp/