3月25日(金)プロ野球公式戦開幕に伴いプロ野球選手会所属選手が病気の子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポート

dmhcjapanのプレスリリース

一般社団法人日本プロ野球選手会(理事長:丸 佳浩)は、病気の子どもとその家族を支援する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(以下DMHC)(東京都新宿区西新宿6-5-1、理事長:五十嵐 隆)が運営を行う「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を、昨シーズンに続き、今シーズン開幕後、全12球団より所属選手総勢39名で支援することを発表しました。

一般社団法人日本プロ野球選手会では、選手の社会貢献活動への参加機会を提供する一環として、2019年12月5日にDMHCへの支援協力を発表しました。2020年と2021年シーズンは、所属選手総勢28人の選手が、自身で設定したシーズンの成績に応じた寄付等で、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポートすることとなり、支援総額は2020年シーズンは10,859,000円、2021年シーズンは9,962,000円となりました。

今シーズンも多くの選手がハウスの趣旨に賛同し、選手会会員選手のうち、総勢39名の選手たちが、自身で設定したシーズンの成績に応じた寄付で、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポートしてまいります。

DMHCは、難病で高度な医療を受けるために入院・通院する子どもを、その家族が精神的・経済的に大きな負担なく看病ができるよう、病院近くに低料金(一人一日1,000円)で滞在できる施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス(以下ハウス)」の運営を行っています。現在日本では全国11箇所で運営されており、ハウスの設立・運営費は日本マクドナルドをはじめとした企業各社や個人からの寄付・募金によりまかなわれています。また、ハウスの清掃・事務作業は1,500名以上もの地域のボランティアの方々に支えられ、付帯設備の多くはハウスの趣旨に賛同いただいた企業から提供されるなど、ハウスは多くの方の善意と協力のもとに成り立っています。

参考資料
ハウスを支援する各球団の選手と支援内容について

■病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」

現在、全国で難病と闘う子どもの数は推計14万人と言われています。
このような子どもたちは、大学病院等の設備・スタッフの揃った専門病院で治療を受けることが多いのですが、これらの病院は基本的には家族の宿泊は認められていないため、家族が病院に寝泊りすることはできません。そのため、多くの家族はアパートを借りたり、ホテルに泊まらなければならず、経済的・精神的な負担を強いられます。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、”HOME AWAY FROM HOME”(わが家のようにくつろげる第二の家)をコンセプトに、こうした家族の経済的・精神的な負担を少しでも軽減し、安らげる場所を提供いたします。
ハウスの運営は、多数のボランティアの協力を受け、常勤のハウスマネージャーによって行われます。
現在、ハウスは世界45の国と地域に378ヵ所(2022年3月現在)に開設しており、国内では日本第1号ハウスの「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」(東京都世田谷区/2001年開館)をはじめ、全国に11ハウスあります。
ハウスの運営費は全て個人や企業からの募金、寄付でまかなわれており、多くの支援者のおかげで、利用家族は一人一日1,000円でハウスに滞在することができます。

 

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