「横審の魔女」内館牧子 令和の日本でふたたび吼える!!大好評の相撲エッセイ第2弾!

株式会社潮出版社のプレスリリース

相撲界の常識は、一般世間の非常識!?  
伝統は守るべきか、時代に応じて変えるべきなのか?

株式会社潮出版社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:南晋三、以下潮出版社)は、潮新書「大相撲の不思議2」を3月5日に刊行いたします。

[書籍の概要]
女性初の横綱審議委員として活躍した脚本家・内館牧子氏。元祖スー女である氏が相撲界の摩訶不思議な伝統、風習を解き明かした前作に続く痛快・相撲エッセイの第二弾!2015年から月刊『潮』に掲載された好評連載がパワーアップして新書になりました。「知られざる力士の日常」から「熱戦の本場所」「観客を沸かせる個性派力士たち」まで、国技「相撲」に脈打つ“勝負の美学”、熱い闘いの舞台裏に切れ味鋭く迫ります。

角界の長い歴史の中でただ一度しか決められていない幻の技とは――?
力水はかつて水盃だった――?
土俵に立てられた卒塔婆――?
過去ただ一人、幟に黒色を使った力士は一体誰か――?

などなど、知っているようで知らない相撲界の謎を、宗教学からプロレスまで、膨大な資料・秘話をもとに繙きます。小気味いい牧子節は健在!南伸坊氏のイラストも本書に粋な味を添えています。男女平等、グローバルスタンダードが席巻する令和時代の常識にふたたびモノ申す、心晴れる一書です。

 [本書内容] 幻の技から珍事件まで、元祖スー女・牧子が命をかけた相撲の“粋”にがぶり寄る!

●得をするから徳俵?
●塩も力士も乱れ飛ぶど迫力の砂かぶり!
●塩はなぜ力士の体にかけない?
●宇良が決めた“幻の技”
●まるで昔話?知られざる力士の日常
●貴景勝 前代未聞の再休場
●なぜ外国人力士は日本語がうまいのか
●みっともない勝ち方はするな etc…

 知っているようで知らない国技「大相撲」の舞台裏、とくとご覧あれ!

[書誌情報]

「大相撲の不思議2」
本体価格:800円
ISBN:978-4-267-02326-2
体裁:新書判
ページ数:232

◎シリーズ既刊

「大相撲の不思議」
本体価格:759円
ISBN:978-4-267-02149-7
体裁:新書判
ページ数:208

[著者プロフィール]
内館牧子 うちだて・まきこ(脚本家)秋田県生まれ。武蔵野美術大学卒業。三菱重工業に入社後、13年半のOL生活を経て、1988年に脚本家デビュー。テレビドラマの脚本に「毛利元就」「ひらり」「私の青空」など多数。2000年から10年まで女性初の横綱審議委員会審議委員を務める。大相撲について学ぶため、03年、東北大学大学院文学研究科で宗教学を専攻。06年に修了。05年より同大学相撲部監督に就任し、現在は総監督。著書に『終わった人』『今度生まれたら』『小さな神たちの祭り』『大相撲の不思議』(小社刊)など多数。

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