2022年4月よりJIFFインクルーシブ教育プログラム(オンライン)の提供を開始

一般社団法人日本障がい者サッカー連盟のプレスリリース

一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(会長:北澤豪、以下JIFF)は、2022年4月1日より小・中学生を対象とした体験型授業「JIFFインクルーシブ教育プログラム」の提供を開始いたします。コロナ禍のため当面はオンラインでの授業実施とし、本日2月28日より小・中学校からの申し込みを受け付けます。

本プログラムは、オンライン・45分で行う体験型の授業で、障がい者サッカー選手が登壇し行われます。障がい者スポーツ・サッカーにある道具やルールの工夫、競技力向上や日常生活の中での工夫などを伝え、差別や偏見が生まれる前の小・中学生に向けて障がい理解や多様性への気づき促す教育的アプローチです。現在はデフ(聴覚障がい)、ロービジョン(視覚障がい/弱視)のプログラム実施が可能で、今後他の障がい種別*のプログラムも提供できるよう拡充していきます。

JIFFでは、2019年より本プログラムのトライアルを実施してきており、2021年11月からは株式会社マネジメントソリューションズ(代表:高橋信也)を「教育コンテンツ開発パートナー」および「サプライサービスパートナー」に迎え、事業化に向けて準備を進めてきました。本プログラムを全国に広げていくことを通じて、共生社会の実現を推進していきます。

*日本国内には、障がい種別ごとにアンプティサッカー(切断障がい)、CP サッカー(脳性麻痺)、ソーシャルフットボール(精神障がい)、知的障がい者サッカー/フットサル(知的障がい)、電動車椅子サッカー(重度障がい)、ブラインドサッカー/ロービジョンフットサル(視覚障がい)、デフサッカー/フットサル(聴覚障がい)があります。

■JIFFインクルーシブ教育プログラムについて
小・中学生を対象に、障がい者サッカー選手が登壇し行う体験型授業です。障がい者スポーツ・サッカーにある道具やルールの工夫、競技力向上や日常生活の中での工夫などを伝え、差別や偏見が生まれる前の小・中学生に向けて障がい理解や多様性への気づきを促します。障がい者への心のバリアをつくらない、あるいは取り除くことで社会にある「障害」をなくし、共生社会の実現に繋げていきます。
https://www.jiff.football/special/educationprogram/

■一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟について
日本障がい者サッカー連盟は、7つの障がい者サッカー競技団体の活動をサポートする中間支援組織です。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の加盟団体で、JFAと協働し、ビジョンの実現と7つの障がい者サッカー団体の強化・普及の促進を目指し、活動しています。
https://www.jiff.football/

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