広島ドラゴンフライズのホームアリーナを「バーチャル空間化」!コロナ禍におけるファンと選手の新しいコミュニケーションについて実証実験を開始!

eiicon companyのプレスリリース

 eiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)は、スポーツ庁より受託・運営しているプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU」にて共創が実現した、株式会社広島ドラゴンフライズと株式会社ビーライズの実証実験を、2022年2月10日(木)より開始することを発表いたします。
 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下AUBA)を運営するeiicon companyは、令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIP(※)の先進事例形成)」(以下、本事業)をスポーツ庁より受託。同庁や運営パートナーの皆様とともに、企画・設計・運用からPR戦略まで、本事業の運営全般を強力にサポートしてまいります。

「バーチャル空間化したアリーナ」イメージ画像(提供:株式会社ビーライズ)「バーチャル空間化したアリーナ」イメージ画像(提供:株式会社ビーライズ)

■アリーナをバーチャル空間化し、ファンと選手のコミュニケーションの目的としたコンテンツを複数配置
 今回の実証実験では、デジタルコンテンツ第一弾として、スマートフォンやパソコンから試合当日のアリーナを歩き回ることができる3D空間「広島ドラゴンフライズ バーチャルアリーナ」を公開。
 「広島ドラゴンフライズ バーチャルアリーナ」は、一般公開向けとブースタークラブ(ファンクラブ)会員向けの2種類を用意しており、それぞれで違ったコンテンツを楽しむことができるようになっています。

□一般公開向けコンテンツ
・現アリーナのコート周辺を自由に歩き回り、観客席から選手が実際に試合で使用するコートの見え方などを確認することができるようになっています。
・空間内で、ドラゴンフライズに関する様々な動画コンテンツや関連情報を見て回ることができます。
【コンテンツ例】
・【クラブ公認】勝ちグセ。広島ドラゴンフライズチャンネル
・【奇跡到来】ハーフタイムショーでシュートを決めろ!本番編|ドラチャレ!STU48
・【B.LEAGUE広島公式】D CAN’T STOP IT (feat. KAYLLY) / HIPPY

□ブースタークラブ(ファンクラブ)会員向けコンテンツ
・現アリーナのコート内を選手になった気分で自由に歩き回ることができます。
・空間内で、選手やマスコットキャラクター「モヒカンアビィ」が活躍するオリジナルの動画コンテンツが順次公開されていく予定です。
【コンテンツ例】
・みつけて!マスコットキャラクター「モヒカンアビィ」
・選手が会議室で…!筋肉ムキムキ360°動画(後日公開)
・広島ドラゴンフライズ フリースロー対決!(後日公開)
・広島ドラゴンフライズ 3on3対決!(後日公開)
・密着!AWAY戦に挑む選手達(後日公開)

□デジタルコンテンツ閲覧方法
広島ドラゴンフライズ公式サイトおよび、広島ドラゴンフライズブースタークラブ(ファンクラブ)公式サイトにて公開します。
・広島ドラゴンフライズ公式サイト
 https://hiroshimadragonflies.com/
・広島ドラゴンフライズブースタークラブ(ファンクラブ)
 https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=16042
 ※いずれも本日10日18:00にオープンする予定です

■3D空間「広島ドラゴンフライズ バーチャルアリーナ」 実施概要
・公開日時    :2022年2月10日(木)18:00公開開始(予定)
・参加費    :無料

■今後の展望
 現在、新型コロナウイルスの影響で、選手・チームとファンの接点が少なくなっている広島ドラゴンフライズ。コロナ禍における「ファンとの接点作り」に課題感を持つ広島ドラゴンフライズですが、新アリーナ構想に向けて「来場するファンを楽しませること」を目的とした、テクノロジーを活用したエンタテインメント性の高い演出を提供する計画を進めています。
 新アリーナ構想が進む中で、ファンとの接点作りを目的とした「テクノロジーの活用方法」が大きな課題となっており、今回のプロジェクトを通し、コロナ禍における「ファンとの新しいコミュニケーションのモデル」となるような事例を創り、新アリーナ構想に活用していく予定です。

※株式会社広島ドラゴンフライズ 新アリーナ構想について
 https://hiroshimadragonflies-arena.com/

■実証実験の背景
 スポーツ庁が推進する令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業」の一環として開催されたアクセラレーションプログラム『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU』にて、広島ドラゴンフライズはビーライズの事業アイデアを採択。
 広島ドラゴンフライズの将来的な新アリーナの建設計画に向けて、株式会社広島ドラゴンフライズと、株式会社ビーライズが共同で、ブースター(ファン)とチームをつなげるデジタルコンテンツの実証実験をスタートしました。

■『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』について
 「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」は、スポーツの力とあらゆる産業の共創で、地域の社会課題を解決しながら、新たなビジネス・価値の創出を目指すプロジェクトです。
 各地域のスポーツチーム/団体は地域に根付いているからこそ、地域で抱える社会課題や、地域として目指す未来・ビジョンをより明確に把握しています。事業アイデアの中から書類選考で選ばれたパートナー企業は、スポーツチーム/団体と共に2日間のBUSINESS BUILDでディスカッション・ビジネスプランのブラッシュアップを実施し、新たな事業の骨組みを創り上げました。
 その中から採択されたパートナー企業はインキュベーション期間に入り、地場企業や団体、全国のサポーター企業、スポーツビジネス・各業界に精通したメンターの協力のもと、共創ビジネスアイデアの社会実装・事業化を目指しています。
 今回は、北海道・関西・中国・沖縄が舞台。スポーツを核とした地域活性化を実現し、各地域から、日本全土へ、そして世界へと、「スポーツの成長産業化」を目指します。

 中国地域では「ちゅうごく5 県プロスポーツネットワーク(通称:スポコラファイブ)※」を運営パートナーに迎え、同地域にゆかりのあるサンフレッチェ広島や広島ドラゴンフライズ、レノファ山口との共創によるビジネスアイデアを募集。全73件の応募の中から、厳正な選考によって選ばれた5社が一堂に会し、2021年11月24日(水)・25日(木)に『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU』を開催。2日間の集中ブラッシュアップとプレゼンテーションを行い、厳正なる審査の結果、計2社の共創アイデアを選出いたしました

※中国経済産業局と伊藤忠ファッションシステム株式会社が運営事務局を務める、プロスポーツチームを核としたビジネス面における連携ネットワーク。

■参考情報
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021/
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021-chugoku/
□「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU」にて中国地域のスポーツチームとタッグを組む2社のテーマを採択!(2021年11月26日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000223.000037194.html
□株式会社広島ドラゴンフライズ(代表取締役:浦伸嘉)
URL  : https://berise.co.jp/
□株式会社ビーライズ(代表取締役:波多間俊之)
URL  : https://berise.co.jp/

■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」:  https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数22,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称:    eiicon company (エイコンカンパニー)  https://corp.eiicon.net/
代 表:    中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net

■運営会社
社名:パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:
新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務

※SOIP:
スポーツの価値が社会に貢献する新たな財・サービスの創出を促進する場や仕組み。スポーツ庁は、SOIPを推進することで、スポーツ界と他産業界が連携することで新たなサービスが創出される社会の実現を目指す。

※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。 

 

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