世界最高峰のアクションスポーツの祭典 X Games Aspen 2022 銀メダルを獲得した平野歩夢選手に独占インタビューを実施

モンスターエナジージャパン合同会社のプレスリリース

 モンスターエナジーは、日本時間2022年1月22日(土)に開催されたX Games Aspen 2022 男子ハーフパイプ種目で見事銀メダルを獲得したモンスターエナジーライダーの平野歩夢選手へオンラインにてインタビューを実施いたしました。

 今大会、弟の平野海祝選手とともにX Games出場を果たし、兄弟で見事表彰台に立った平野歩夢選手。弟との初競演、銀メダル獲得後の心境やフロントサイドトリプルコーク1440の大技成功についてなど語っていただきました。

 この度モンスターエナジーは、平野海祝選手とスポンサーシップ契約を締結いたしました。今後、モンスターエナジーはスポンサーシップを通じて、日本を代表するスノーボーダーである平野海祝選手の活動、アクションスポーツシーンをさらに応援して参ります。

【平野歩夢選手コメント】
「(X Gamesに)兄弟で出場するのは、貴重な瞬間。弟の海祝と出場することができたので、今回のX Gamesはデカかったです。フロントサイドトリプルコーク1440は、練習でも大会でも、今まで回数重ねてきた中で一番いいものが決められました。雪が強くて、そんなに高さが出せないと判断して、スピードを落とさないように高速スピンを意識しました。 」

※上記コメントは抜粋です。

  • 平野歩夢選手インタビュー

― X Games、準優勝おめでとうございます。コンディションはいかがでしたか?
まずは無事に終えることができて良かったです。移動の疲れなどもあり、首が曲がらないような状態でしたが、弟の海祝も出ていて、(兄弟で一緒に)出たいなという気持ちになり出場を決めました。

 

― 例年のX Gamesよりもコースのサイズが小さく、高さが出しにくい中でフロントサイドトリプルコーク1440を完璧に決められたことについてどう感じますか?
練習でも大会でも、今まで回数重ねてきた中で一番いいものが決められました。
あまり映像だとわからないんですが、雪が凄い強くて、公開練習の時の3発目は膝くらいまでしか飛べないくらいだったんです。限界出してもそんなに高さが出せないと判断して、スピードを落とさないように、高速スピンを意識しました。

― 弟である海祝選手も、とても高さがありましたね。
そうですね。がっちり気合が入っていて。楽しんでそうで、海祝らしい滑りを魅せてくれましたね。

― スケートボードへの挑戦を経て、幼き頃のチャレンジャーとしての感覚を取り戻したとお聞きしましたが、今もその気持は変わりませんか?
チャレンジャーのままです。ただその中で頂点にいたいという気持ちもあります。周りが何をしているのかではなく、自分が何をしたいのかを常に意識するようにしています。

― 自身が二刀流に挑戦する中で得たものについてどう思いますか?
チャレンジすることの意味を感じ取れました。スノーボードだけをやっていたら視野が狭まっていたなと思いますし、細かいことを上げたら切りがないくらい沢山の経験ができました。

― 二刀流を経て、楽しかったことはありますか?
いつもの景色と違うことが心地いい部分もありました。一言でいうと、刺激が強かったです。厳しい状況の中でもそれどう楽しむかと、周りの見たことない景色がプラスされたことで、なかなか体験できない充実感が今思うと面白かったと思います。

※詳しいインタビュー内容はME.comにて公開予定です。
URL:https://www.monsterenergy.com/

  • X Gamesについて  

X Gamesは、選び抜かれた選手のみが参加を許される世界最高峰のアクションスポーツの祭典。「Extreme Games」として1995年に始まり、今年で28年目になる大会です。

 

  • アスリートプロフィール

平野歩夢(ひらの・あゆむ) 新潟県出身/23歳

2013年:X Games Aspen 準優勝
2014年:ソチ五輪 準優勝
2016年:X Games Oslo 優勝
2018年:X Games Aspen  優勝
           :平昌五輪 準優勝
           :BURTON US OPEN  優勝
2021年:東京五輪(スケートボード) 出場
          :World Cup Mammoth Mountain 優勝
          :World Cup Laax 優勝

2014年ソチ、2018年平昌五輪ハーフパイプ男子で銀メダルを獲得。
世界最高峰の大会「Winter X Games」では、2016年、2018年に優勝、FISワールドカップでは通算3勝、2019年には、Forbes Japanの30 UNDER 30 JAPAN スポーツ部門に選出されるなど、名実ともに世界トップクラスのスノーボーダーである。2021年はワールドカップで2連勝、X Gamesでは銀メダルを獲得する実力者。

平野海祝(ひらの・かいしゅう) 新潟県出身/19歳

2021年:World Cup Copper Mountain 14位
2022年:World Cup Mammoth Mountain 4位
          :World Cup Laax 8位
    :X Games 3位

兄の英樹と歩夢の影響で12歳からスノーボードを初め、
着実に登り上がる平野家の三男。
初出場のX Games Aspen 2022では自身のスタイルでもある
滞空時間の長いエアと回し技を繰り広げ、
見事3位入賞し銅メダルを獲得。

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