​ゴールドウイン 中国初の旗艦店「Goldwin Beijing」を12月27日にオープン

株式会社ゴールドウインのプレスリリース

プレスリリースのポイント
①     アメリカ、ドイツに続き、中国初となる旗艦店を出店し、オリジナルブランド「Goldwin」のグローバル化を推進。
②     拡大する中国スポーツマーケット、中でもウインタースポーツの拠点でもある北京に出店。
③     店舗デザインは「新素材研究所」と協業し、自然との調和のある美しい店舗空間を創造。
 
株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/社長:渡辺貴生/東証一部:コード番号8111)のオリジナルブランド「Goldwin」は、2021年12月27日(月)に、当社として中国では初の旗艦店であり、3店舗目の海外直営店となる「Goldwin Beijing(ゴールドウイン 北京)」をオープンしました。
 

Goldwinは、2019年に初の海外直営店となる「Goldwin San Francisco(ゴールドウイン サンフランシスコ)」(米国)を出店以降、2020年に「Goldwin Munich(ゴールドウイン ミュンヘン)」(ドイツ)、今回オープンする「Goldwin Beijing」と、欧米・アジアでの長期的な成長を見据えた海外戦略の一環として、拠点となる直営店の出店を進めています。

技術革新により、デジタル化の潮流の中で飛躍的に振興する中国マーケットにおいて、ウィンタースポーツの拠点である「北京」は、スキーというスポーツをオリジンに持つGoldwinが長きに亘って関わりを深く持ってきた都市であり、そこに新たな旗艦店をつくることで、アジアだけではなくグローバルにブランドの発信力を強めていきたいと考えています。

また、今回出店した太古里三里屯 (Taikoo Li Sanlitun)は、北京のトレンド発信地として様々な国際的なブランドが進出し、国内外から多くの人々が訪れるエリアです。その中でGoldwinは日本ブランドとして、伝統的素材の可能性を追求する建築設計事務所である「新素材研究所」と協業した、自然との調和のある美しい店舗空間を創造し、日本の審美性をもって細部までこだわり抜いた、丁寧かつ繊細で機能的なウエアを展開します。

四季のある日本の自然の尊さを、プロダクトや体験を通じて中国の方々にも共感いただき、人と自然をつなぐ存在として、ブランドが都市や人々と未来に向けて共生することを目指します。
 

 

 
【店舗情報詳細】
店名:Goldwin Beijing(ゴールドウイン 北京)
所在地:北京市朝陽区三里屯路19号院8号楼一層S08-1内S8-14単元
営業時間:10:00-22:00
坪数:約31坪
取扱いアイテム:スキー・アウトドア・アスレチック・ベースレイヤー、シューズ、アクセサリー、バッグなど(メンズ、ウィメンズ)
WeChat:@Goldwin  

【SNSアカウント】
Weibo:@goldwin_official  https://weibo.com/u/7697769483

【店舗デザインについて(新素材研究所)】
設計:新素材研究所 榊田倫之氏、山村和巳氏
ローカルアーキテクト:小大建築設計事務所 小嶋伸也氏 北上紘太郎氏

<空間コンセプト>
創業時から半世紀以上かけてGoldwinが蓄積してきたスポーツアパレルに関する「知見」。長い年月を経て生まれる自然の造形美を大胆な建築デザインに取り込む新素材研究所の根幹を成すテーマである「時間」。両者の根源的なアイデンティティの邂逅を「知層」と「地層」という2つの「層」がオーバーラップする「『チ』の集積」という言葉に昇華し、空間デザインのコンセプトに策定しています。
日本の美意識を象徴する素材として、風土的特徴を持つ凝灰岩の「大谷石」や「日光杉」・「神代杉(ルビ:じんだいすぎ)」といった銘木、鉄材が作られる過程で自然に発生する濃淡やムラが表情となって美しい「黒皮鉄」の3種を用いて空間が構成されました。それらは時間の経過につれて空間を味わい深く落ち着かせていきます。この空間は、現代都市の生活とは異なる体感温度や音の反響、肌に触れる空気の質感などを通して、まるで自然の中に足を踏み入れたような、感覚が研ぎ澄まされるとともにやすらぐ体験へと訪れる人を誘い、ゆったりとしたコミュニケーションの場を生み出します。

<新素材研究所>
新素材研究所は、現代美術作家の杉本博司と建築家の榊田倫之が2008年に設立した建築設計事務所です。その名称に反して、古代や中世、近世に用いられた素材や技法を研究し、それらの現代における再解釈と再興を活動の中核に据えています。すべてが規格化され表層的になってしまった現代の建築資材に異を唱え、敢えて扱いが難しい伝統的素材の建築的な可能性を追求する。それは近代化のなかで忘れられつつある高度な職人の技術を伝承し、さらにその技術に磨きをかけることでもあります。時代の潮流を避けながら、旧素材を扱った建築を造ることこそが、今もっとも新しい試みであると確信し、設計に取り組んでいます。
 

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