ユーフォリア、スポーツデータを適切に取り扱うための研究倫理審査委員会を設立

ユーフォリアのプレスリリース

スポーツテック企業の株式会社ユーフォリア(本社:東京都千代田区 共同代表:橋口 寛/宮田 誠、以下 ユーフォリア)は、ユーフォリアが実施するスポーツチーム・アスリートとともに行う研究において、研究参加者の身体・精神の安全と個人情報保護および倫理性・科学的根拠などが厳格な審査のもとで行われるための体制整備を目的に、「ユーフォリア研究倫理審査委員会」を設立したことをお知らせいたします。

■ 倫理審査委員会設立の背景
ユーフォリアは、2013年より、競技力向上、ケガ予防のためのコンディション管理ソフト「ONE TAP SPORTS」をトップアスリートから学生スポーツまで幅広いスポーツチームに提供してまいりました。また、ONE TAP SPORTSのサービス提供を通じて得られたスポーツ科学領域の知見やデータ、さらにスポーツチームとの繋がりを(事前の了承、情報処理を必須としたうえで)活用し、ヘルスケア・フィットネス領域を中心とする企業との協業( https://eu-phoria.jp/news/pressrelease/onetapsports-marketing-service-launch-20201030 )を行ってまいりました。さらに2021年9月には、ONE TAP SPORTSの機能向上、エビデンスに基づくスポーツ科学の知見の普及、スポーツ界でのデータ活用促進を推進していくにあたり、外部研究者の皆さまとともに研究開発を行っていくための組織として「ユーフォリアスポーツ科学研究所」( https://eu-phoria.jp/news/pressrelease/euphoria-EIS-20210927 )を設立いたしました。

これらの事業推進にあたって、ユーフォリアが主体となり臨床研究を行う場合がございます。それらの研究は、生命科学・医学系研究として合理性・妥当性をもち、参加者の尊厳を守りながら誠実かつ適切に遂行されることが不可欠となります。そのため、研究内容が倫理指針(※)にもとづいて実施されているかどうかを審査するために、外部の専門家(研究者、弁護士など)を含む有識者メンバーから構成する「ユーフォリア研究倫理審査委員会」を設置いたしました。

ユーフォリアは今後、スポーツ科学領域におけるデータ活用の価値をONE TAP SPORTSユーザーの皆様に還元し、さらには社会課題の解決に応用していくことを目標に、倫理指針を厳しく遵守しながら企業や大学・研究機関との共同研究プロジェクトを推進してまいります。

※文部科学省・厚生労働省・経済産業省が定める「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」

■ ユーフォリア研究倫理審査委員会
厚生労働省 研究倫理審査委員会 IRB(Institutional Review Board)番号:21000156
委員会設置機関の名称:株式会社ユーフォリア
委員会名:ユーフォリア研究倫理審査委員会
委員会設置年月日:2021年10月15日

■株式会社ユーフォリア について
ユーフォリアは「人とスポーツの出合いを幸福にする」をミッションに、スポーツ選手のコンディション管理、ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)」(https://one-tap.jp/)を開発・提供するスポーツテック企業です。ONE TAP SPORTSは現在、ラグビー日本代表をはじめとする日本代表では26競技、プロチームを中心に国内外で71競技・1,700チーム以上に導入されています。より安全で楽しく、かつ効率的にスポーツを行う環境整備にデータ面から貢献してまいります。

本社 :東京都千代田区六番町5-5 飯田ビル2階
設立 :2008年8月18日
代表者 :代表取締役/共同創業者 橋口 寛・宮田 誠
事業内容:スポーツデータサイエンス/スポーツ領域における
システム開発・保守・コンサルティング
URL :https://www.eu-phoria.jp/

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