タレントの森脇健児さん、安田大サーカス 団長安田さんらがバーチャル空間上で参加者とラン・ライドのレース体験!「TOKYO VR Racing 2021」

東京都産業労働局観光部企画課のプレスリリース

東京都が取り組むVR(仮想現実)を活用したスポーツの新しい楽しみ方を提示するプロジェクト「EXCITEMENT TOKYO」の一環として、「TOKYO VR Racing 2021」を12月12日(日)に東京体育館にて開催いたしました。

「TOKYO VR Racing 2021」は、東京2020パラリンピックマラソンコースをバーチャル空間に再現し、スポーツの新たな楽しさと東京が持つ観光の魅力を体験するイベントです。東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーとしてバーチャルスポーツを実装することで、東京が持つ魅力やデジタル推進都市としての姿を全国及び世界に発信します。

本イベントではバーチャルスポーツアプリ「ROUVY」を使用し、東京2020パラリンピックマラソンのコースを用いて、VR空間内で「ライド」と「ラン」のレースが開催されました。会場となった東京体育館には、ドレッドミル(ランニングマシーン)とロードバイクが用意され、専用の機材をつけて参加すると、画面内に自身のアバターが出現し、国内外からの参加者と一緒に、東京の街を走り実際に競い合っているような体験ができます。 「ライド」は浅草寺雷門から芝公園駅付近にある増上寺までの10kmのコースと、東京2020パラリンピックマラソンコースを再現した42.195km、「ラン」は銀座から増上寺までの3km、浅草寺雷門から日本橋までの5km、東京2020パラリンピックマラソンコースを活用したハーフコース21kmが再現され、オンラインを合わせ約450名の参加者がバーチャル空間上のコースで競い合いました。

【「ラン」スペシャルステージ】
森脇健児さん、土田和歌子さん登壇!
森脇さん、「最近はほとんどのレースが中止になっているから、今日は涙が出るくらい嬉しい」

「ラン」のスペシャルステージには、ゲストとしてタレントの森脇健児さん、パラリンピアンの土田和歌子さんが登壇。森脇さんはステージ上で、浅草寺雷門から日本橋までの5kmのコースのレースに参加し、土田さんはレース解説として参加されました。レース開始直前、森脇さんはVRの画面を見て「ワクワクします。バーチャルでスポーツを楽しめる新しい時代が来たんですね。」と驚いた表情を見せ、終始楽しんでいる様子で5kmのコースを走りました。レース終了後に感想を聞かれると、「最近は人が集まってレースをする機会がなかなか無いので残念に思っていましたが、今日はVR上でたくさんの人と一緒に走ることができたので涙が出るくらい嬉しかったです。」と、とても満足した様子でした。
また、レース解説をしていただいた土田さんからは、「バーチャルスポーツには、車いすを使う方も一緒にレースができる可能性が秘められていると思うので、いつかそういった日が来ることを楽しみにしています。」と、今後のバーチャルスポーツに期待を込めたコメントをいただきました。

【「ライド」スペシャルステージ】
安田大サーカス 団長安田さんと動画クリエイター「けんたさん」さん登壇!
団長安田さんは、自慢のオリジナルバイクでレースに参加し気合い十分

「ライド」のスペシャルステージには、ゲストとして安田大サーカス 団長安田さん、動画クリエイター「けんたさん」さんが登壇。浅草寺雷門から増上寺までの10kmのコースのレースに参加しました。自慢のオリジナルバイクを持参してレースに臨んだ安田さん。レース前は「信号を気にせずに東京の街を走れるのがとても楽しみ」と話していた安田さんですが、レース開始早々ペースを上げたことで中盤は息を切らし、「やっぱり、(休憩ができるから)信号がほしい」と、会場の笑いを誘いました。一方で「けんたさん」さんは、コース上に表示されたお気に入りのお店をレース中に紹介するなど、VR上で映し出される景色を楽しみながらコースを駆け抜けました。
お二人は、普段から「ライド」のトレーニングに励んでいることもあり、家でのトレーニングもこれがあれば楽しく頑張れそうと、VR上でのレースを気に入った様子でした。

 

「TOKYO VR Racing 2021」概要

日時      :2021年12月12日(日)10時半~17時半

メイン会場   :東京体育館 サブアリーナ
サテライト会場 :スポーツクラブNAS 若葉台(バイク・ラン)
         スポーツクラブNAS 西日暮里(ラン)
         スポーツクラブNAS 西葛西(ラン)
参加者数    :約450名(上記会場およびオンラインからの参加を含む)

 

  • ゲストプロフィール

土田和歌子さん
夏と冬合わせて8回のパラリンピック出場となるレジェンド。

2004年夏のアテネ大会陸上5000mでも金メダル、日本選手として初めて夏冬両方のパラリンピックで頂点に立つ。主戦場だった車いすマラソンだけでなく新たに挑戦してきたトライアスロンでも代表入り。2020パラリンピックマラソン女子4位に入賞。

 

森脇健児さん
日本のお笑いタレント、ラジオパーソナリティー、俳優、マラソンランナー。
現在も走ることがライフワークとなっており、月間約250km超の距離を走破している。

 

安田大サーカス 団長安田さん
自転車&トライアスロン大好き芸人!
自転車への情熱は凄まじく、家そのものを自転車仕様としている。

 

動画クリエイター「けんたさん」さん
自転車に関する動画を投稿するクリエイター。
ロードバイク、グラベルロード、MTBなど、たくさんの自転車を愛用。動画コンテンツの内容もインプレ、ライド、How To、メンテナンスなど様々。

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