さくらさくみらい×さわだスポーツクラブ

株式会社さくらさくみらいのプレスリリース

「⼦ども・保護者・職員」三者の笑顔に満ちた子育て環境の創出を⽬的に東京を中心に保育所運営を⾏う株式会社さくらさくみらい(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西尾 義隆、以下「当社」)https://www.sakura-39.jp/ は、この度、有限会社さわだスポーツクラブ(本社:東京都練馬区、代表取締役:澤田 幸男、以下「さわだスポーツクラブ」)https://www.1975sawada-sc.com/ と共同にて運動あそびのプログラムを開発し、12月現在にて当社対象園全園への導入を達成したことをお知らせいたします。

左:澤田 康徳 右:西尾 義隆

■目的と背景
近年、子どもを取り巻く生活環境や遊びの変化により、子どもたちの体力や身体能力の低下が問題視されています。また、当社運営保育所「さくらさくみらい」に通う園児の保護者からも体を動かす専門的なプログラムについての要望が多く、子どもの習い事に関する調査(さわだスポーツクラブ調べ)でも体操・運動に関する習い事の需要が多いことが見て取れます。
この度、さわだスポーツクラブと共同でプログラムを開発し、都市部に位置するあそび場に制限のある園でも限られたスペースの中で十分に体を動かすことができ、また、保育士の日々の運動あそびの幅が広げられる運動あそびプログラムを実現することができました。当社の大切にする、「あそびの中から学ぶこと」を最優先とし、また専任講師の指導だけでなく、保育士も運動指導の専門性がなくとも日々の保育の中で実践可能なものとなっています。子どもたちが無理なく楽しみながら体を動かし、小学校就学前までに身に着けたい基本的な運動機能伸ばすことを目的としています。

■プログラム概要
さくらさくみらいでは、子どもの主体性を重んじ、遊びの中から楽しく学びが身につく、当社独自の幼児教育プログラム「CLiP」を実践しています。この度「CLiP」に正式に「運動あそび」の項目が追加することを決定いたしました。
2021年7月からの試験導入期間を経て、10月より本格導入を開始。12月現在、さくらさくみらい全体の6割を超える50園で本プログラム実施(注)。月1回、さわだスポーツクラブ専任講師の指導のほか、保育士は動画を通し活動の復習が可能。日々の保育の中に取り入れることはもちろん、一部プログラムは家庭でも親子で運動あそびを取り入れられるようなものとなっています。2022年4月に向け新たに導入園を増やしていく予定です。
(注)導入対象園:関東のさくらさくみらい各園の、3歳~5歳クラスにおいて定員の2/3以上の園児が在籍する園。大阪の園は現在調整中。

さくらさくみらい×さわだスポーツクラブ 新プログラムの特徴

  1.  大型の道具(跳び箱や巧技台等)を用いず、物・場所に捉われない
  2. 子どもたちに無理をさせず、遊びながら心身の発達に繋がる
  3. 手あそびや数あそびも用い、脳に刺激を与え神経的な動きを高める
  4. 保育士が日常の保育の中でも実践できる
  5. できる・できないに捉われず「やってみよう」を大切に

<さわだスポーツクラブとは>
1975年(昭和50年)発足以来、一貫して幼児期の健康スポーツ教育に従事。子どもと一緒に悩み、取り組み、集団生活、集団行動のマナーや約束事、礼儀作法を身につけられるような指導を実践。スタッフが何よりも愛情をもって接することを大事とし、一連の活動を通して「人づくり」を行うことを目的としています。

会社名  :有限会社さわだスポーツクラブ
代表取締役:澤田 幸男
設立   :1975年4月1日
資本金  :500万円
本社所在地:東京都練馬区下石神井4-28-13 塩谷ビル1F
事業内容 :スポーツ教育産業社会体育(幼児体育~児童サッカー・体操・新体操・空手・チアダンス・キッズダンス)の指導と企画。
URL   :https://www.1975sawada-sc.com/

 

 

<幼児教育プログラムCLiPとは>
Children Learn in Play(子どもたちが遊びの中で学ぶ)の頭文字をとりCLiPと称した、子ども達の主体性と個別性を大切にしつつ認知能力に繋げる、当社の独自の幼児教育プログラムです。
様々な発達領域に関する「学び」に興味関心を持てるよう「学びの基礎に触れる経験」を自然と遊びの中に取り入れ、非認知能力との相互の繋がりを重視しながら保育を実践していきます。
当社創設時より保育の基盤としてきた、子どもの個性や意思を尊重した子ども主体の保育を根底に、一方的に教え込むことなく遊びを通し自ら学びへ向かうきっかけになるような保育を計画的に実践します。CLiPの幼児教育プログラムを通し、子ども自らが自身の描く「なりたいみらい」を目指し推進する力を育む保育を実践します。

■今後の展望
現在は当社の幼児クラス(3~5歳クラス)にて実施している本プログラムですが、今後は更に乳児(0歳~2歳)向けのプログラムも開発を検討しています。各年齢の心身の発達に沿った、無理なく楽しみながら身体機能を向上させるプログラムの開発を目指します。また、運動あそびプログラムのコンテンツ配信をし、家庭でも実践できる親子のコミュニケーションプログラムの開発も予定しております。

■本プログラム開発責任者 さわだスポーツクラブ 取締役社長より

今の世の中ネガティブで消極的な人が多い印象を受けています。
「失敗してもいい!やってみよう!」という気持ちを持ち、子どもたちには成長してほしいと考えています。失敗しても何がだめだったか考える。運動あそびを通して、子どもたちの運動機能のみならず自己肯定感を高められるようなそんな指導をしていきたいと思っています。やればできる!という気持ちが自信に繋がっていきます。
さくらさくみらいと共に、長期的に一歩ずつ、現場の保育士さんの声を聞きながらプログラムを更に良いものにしていきたいと思っています。
有限会社さわだスポーツクラブ
取締役社長 澤田康徳

■会社概要
会社名    :株式会社 さくらさくみらい
(株式会社 さくらさくプラス[証券コード:7097]グループ会社)
代表取締役社長:西尾 義隆
設立     :2009年8月3日
資本金    :93,004,900円(資本準備⾦43,000,000円)
本社所在地  :東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 東宝日比谷ビル8階
企業URL         :https://www.sakura-39.jp/
事業内容   :保育所・託児所(さくらさくみらい)の運営 ※事業所数:東京/千葉/埼玉/大阪に75園
株式会社さくらさくみらいの親会社、株式会社さくらさくプラスでは、働く子育て世帯がより子育てをしやすい社会を目指し「子ども・子育て支援事業」を数多く展開しています。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。