パラサーフィン世界選手権への挑戦!元銅メダル選手がアメリカでの大会に向けて12/5に日本出発

社会福祉法人 日本介助犬協会のプレスリリース

●コロナ禍で競技風景の動画にて代表選手の選考が行なわれ、介助犬使用者である藤原智貴氏が選出された。
●藤原氏は3回目の出場、2017年世界選手権銅メダリスト。

 

障がい者スポーツの中でも近年世界中で急成長を遂げており、注目を浴びている“パラサーフィン”。パラリンピックの正式種目を目指して世界中で様々な動きをしている。2015年より開催されている世界選手権が今年もアメリカのカルフォルニア州にて12/6~11で開催される。日本は2回目となる2016年より参加をしており、本年はコロナ禍ということもあり、選考会が実施出来ない為、動画や過去の実績などを踏まえて日本代表選考を行った結果、(社福)日本介助犬協会の介助犬使用者である藤原智貴氏(47)は3度目の日本代表として選出された。

藤原氏は2017年の同大会で銅メダルを獲得しており、本年は銅メダル以上の成績を出したいと意気込んでいる。

【パラサーフィンの実際の様子】

 

 

  • 藤原氏コメント

「今回の世界大会は世の中の状況が大変な中での参加となりますが、この様な時でも参加できることを有難く思っています。目標はもちろん金メダル!目指して頑張ってきます。そしてパラサーフィン・介助犬の認知に貢献出来たらと思っています。応援よろしくお願いします」

 

 

  • 世界選手権詳細

大会名:2021 ISA World Para Surfing Championship
開催日:12/6~11
HP:https://isasurf.org/event/2021-pismo-beach-isa-world-para-surfing-championship/

※パラサーフィンのクラス分けはこちら
https://isasurf.org/learning/para-surfing/isa-para-surfing-classification/
 

  • 藤原智貴氏プロフィール

25歳の時にサーフィンに魅了され、様々な大会に出場をしてきた。34歳でサーフィン中の事故により頚髄損傷となり車いす生活に。その後もサーフィンがやめられず、海に戻った。2017年からは介助犬ダイキチとの生活を始められ、世界大会にも参加するようになった。パラサーフィンと介助犬の認知度向上にも力を注いでいる。

 

  • 介助犬とは

介助犬は手足の不自由な方の手助けを行い、落としたもの拾う、服を脱がせる、携帯電話を持ってくるなどその方のニーズに合わせた作業をする犬。全国で57頭と頭数が少ないため認知度が低いことが課題で、1頭育成するにあたり、240万~300万円の費用が掛かる。(社福)日本介助犬協会では現在ふるさと納税を利用して支援を呼び掛けている。
●ふるさと納税での支援はこちら https://www.furusato-tax.jp/gcf/1383
 

  • 問い合わせ

(社福)日本介助犬協会 管理部
045-476-9005
info@s-dog.jp
 

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