テレビ大阪株式会社のプレスリリース
大阪府生まれの兵庫県神戸市育ち。幼少期から大の鉄道ファンで、車内でのアナウンス業務を担う車掌を志した時期もあったが、結局は父・貞夫に続いてアナウンサーの道に進み、サラリーマン生活を全う!
ラスト実況の植草アナと江夏豊氏(2019年8月13日 ナゴヤドーム)
テレビ大阪の植草結樹アナウンサー(59)は、2019年8月13日(火)の中日対阪神戦(ナゴヤドーム/解説 江夏豊)を終え、35年間のアナウンサー人生を締めくくった。
テレビ大阪のアナウンサーとしての 最後の野球実況でした。
もっと高揚するのかな?と思っていましたが、気負う事なく、落ち着いて放送することが、できました。
プロデューサーから、5年ぶりに 放送席に戻ってきたので、そちらのブランクの方が心配でしたが、解説の江夏さんや、リポーターの福谷アナ、そして、スタッフの皆さんに助けてもらいました。
若い頃は、実況が終わると、なんとも言えない高揚感。プロデューサーの頃は、番組が終わると高揚より安堵感。今回は、放送終了後、ほっとしたのと すぐに、反省点が続々と出てきました。 次もま た 喋るんかい?って感じですね。翌朝は、いつもの朝でした。笑
若い頃 江夏さんにピント外れの質問をして、笑顔で、かわされた事も良き思い出ですが、今回もいろいろ助けていただきました。テレビ大阪の野球中継は、地方含め ビジターゲームも多いのですが、放送後は、過去行った球場の思い出話しに、花が咲きました。
この後は、ニュースやイベント司会 、災害用語の研究、あと何とか卓球関連の番組を立ち上げたいと思っています。来年以降 会社に残るか、フリーになるか?別の事をするのか、全く白紙です。老後2000万円時代にこんな事でいいんでしょうか!?
2019年8月13日 ラスト実況を終え江夏豊氏から花束を受け取る植草アナ
★植草 結樹(うえくさ ゆうき、1960年1月10日 – )テレビ大阪のアナウンサー。
朝日放送(ABC)のスポーツアナウンサーとして知られた植草貞夫(スポーツコメンテーター)の長男で、沖縄テレビアナウンサーの植草凛は実子にあたる。
大阪府生まれの兵庫県神戸市育ち。幼少期から大の鉄道ファンで、車内でのアナウンス業務を担う車掌を志した時期もあったが、結局は貞夫に続いてアナウンサーの道に進んだ
立教大学法学部法学科卒業後の1985年にアナウンサーとして長崎放送へ入社。
1991年に地元局のテレビ大阪へ移籍した後は、実父の貞夫と同じく、スポーツアナウンサーとして主にプロ野球中継の実況を担当。その一方で2015年には、4月1日からスポーツ部のプロデューサーを兼務。スポーツ中継・番組の制作が業務の中心となる。2020年1月にテレビ大阪の定年(60歳)を迎える予定
2002年にテレビ東京で日本ハムファイターズ対大阪近鉄バファローズ戦を東京ドームから中継した際に、スポーツアナウンサーとしての「兄弟共演」が初めて実現した。この中継では、朋樹が実況、結樹が近鉄側のベンチリポーターを務めたことから、弟の朋樹が実況中に「私事ですが、植草結樹アナは私の兄です」と紹介する一幕があった。
2005年のプロ野球日本シリーズ・千葉ロッテマリーンズvs阪神タイガースの第2戦(千葉マリンスタジアム)でも、結樹が阪神側のベンチリポーターを担当。実況の朋樹と「兄弟共演」を果たした。。