公益財団法人 笹川スポーツ財団のプレスリリース
「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団（所在地：東京都港区赤坂 理事長：渡邉一利）では、日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々のお話をもとにスポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について考えるためのスペシャルサイト「スポーツ 歴史の検証」を掲載しています。
2021年度のテーマは「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」。今夏に行われた2020年東京大会に尽力された関係者の方々に、それぞれの立場・視点で大会を振り返っていただきます。
この度登場する米村敏朗氏は、大会組織委員会チーフ・セキュリティ・オフィサーを務めました。セキュリティ分野における幅広い経験、自ら学び蓄えた該博な知識、良書に触れるなかで培った想像力、そして、スポーツを通じて得た人間力で、2020年東京大会を成功に導きました。
▼公式サイトhttps://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/103.html
- 内容
・新型インフルエンザの比ではない COVID-19 の病原性
・“オールジャパン”の結束力で実現したJV（共同企業体）システム
・「完全な大作」としてIOCからも称賛されたセキュリティシステム
・新感染症に“打ち負けなかった”大会としての成功
・“打ち負けない”姿に感動の連続だったパラリンピック
▲警察による警備風景（東京2020大会）
▲自衛隊による警備風景（東京2020大会）
▲会場入り口の顔認証システム（東京2020大会）
▲柔道会場（東京2020大会）
▲東京2020オリンピック閉会式
- 笹川スポーツ財団 スペシャルサイト『スポーツ歴史の検証』
■第103回 インタビュー
米村 敏朗 氏（2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 元チーフ・セキュリティ・オフィサー、元警視総監）
『「想像と準備」の積み重ねで守り抜かれた安全性』
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/103.html
▲米村 敏朗氏（当日のインタビュー風景）
————————————
SSFでは、スポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について考える機会として、森喜朗氏、室伏広治氏、鈴木大地氏、吉田沙保里氏など日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々へのインタビュー記事『スポーツ歴史の検証 Voice of Legends インタビュー』 を連載しています。
▼https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/index.html
————————————
■スポーツ歴史の検証 概要
【企画制作】公益財団法人笹川スポーツ財団
【後 援】スポーツ庁、東京都、公益財団法人日本スポーツ協会、
公益財団法人日本オリンピック委員会ほか
【特別協力】株式会社アシックス
- プロフィール
■米村 敏朗（よねむら としろう）氏
1948年生まれ。1974年、京都大学法学部を卒業。警察庁に入庁し、数々の役職を歴任。2010年、警視総監退任とともに警察庁を退官。内閣危機管理監、内閣官房参与など政府の要職を務めた後、2014 年には2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事に、2016 年には同組織委員会チーフ・セキュリティ・オフィサーに就任し、2020年東京大会の安全な開催を実現。
■佐野 慎輔（さの しんすけ）氏 ／インタビュアー
1954年生まれ。産経新聞客員論説委員、尚美学園大学スポーツマネジメント学部教授／笹川スポーツ財団理事／特別上席研究員。スポーツ記者を30年以上経験し、日本オリンピックアカデミー理事、野球殿堂競技者表彰委員を務める。
- 「Sport for Everyone社会の実現」 笹川スポーツ財団
代表者 ： 理事長 渡邉 一利
所在地 ： 〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階
設立 ： 1991年3月
目的 ： スポーツ・フォー・エブリワンの推進
事業内容：
・生涯スポーツ振興のための研究調査
・生涯スポーツ振興機関との連携事業
・生涯スポーツ振興のための広報活動
URL ： https://www.ssf.or.jp/
