バートンスノーボードにルーツを持つ特定非営利活動法人が、スケートボードで子ども達を応援

CHILLのプレスリリース

特定非営利活動法人CHILL(チル、以下「同法人」)、は、2021年11月4日(木)にムラサキパーク東京(東京都足立区)にて、都内4校のフリースクールに在籍する児童生徒16名に対して、東京オリンピックでも若い世代が活躍して注目された「スケートボード」を指導する活動を行いましたので、その様子をご報告いたします。

 

■ 特定非営利活動法人CHILLとは ■

同法人は、1995年に最も有名なスノーボードメーカーのひとつであるバートンスノーボードによってアメリカで創設された社会貢献活動団体「CHILL」を母体として、日本国内で活動を行う団体です。

スノーボードという手段を通して、家庭的に困難で恵まれない子ども達が、ゴールにチャレンジするというモチベーション・自信・忍耐・持久力・責任感・勇気・尊敬そして誇りといった前向きに生きていくために必要なことを学ぶ場を提供しています。この活動を通して、より多くの子ども達が現在おかれている状況を乗り越え、その先の人生で成功できるような機会となることが使命です。

 

■ スケートボードスクール 活動報告について ■

積雪期に限られるスノーボードを通しての活動だけでなく、年間を通して子ども達をサポートできるようにと、本国アメリカでは数年前より、ボードスポーツとしてスノーボードと親和性の高いスケートボードもツールのひとつとして活用するようになりました。日本では、バートンスノーボードの大事なパートナーである株式会社ムラサキスポーツの全面的な協力を得て、今回 初めてスケートボードのプログラムを開催しました。

参加した児童生徒が、それぞれのレベルでの目標達成を通して自信を持つという体験を実感する、その過程に寄り添って成長の一端を支援していくことを目的としてプログラムが組み立てられました。当日はヘルメット・ニーパッド・エルボーパッドといった安全を守るための装備に身を包み、不安げな表情をのぞかせる子もいる中でレッスンが始まりました。最初は基本的な乗り方をみんなで揃って練習し、その後、ムラサキスポーツ所属のスケートボードインストラクター7名による、個々のレベルに沿った丁寧な個別指導でレッスンが進みました。

同法人代表理事の小倉一男は「初めて乗るスケートボードに、不安をたくさん抱えて始まったレッスンですが、終了するころには皆とても楽しんでいる様子が伝わってきました。株式会社ムラサキスポーツとムラサキパーク東京のスタッフ一人一人の心温まるサポートにより、日本においてもCHILLスケートプログラムを無事に始動することができました。これからも株式会社ムラサキスポーツとタッグを組ませていただきながら、日本全国の困難な状況にある子ども達に勇気をもってスケートボードに挑戦してもらい、『自信』の種を掴んで欲しいと思います」と語っています。

第2回は11月25日(木)に開催されます。

 

 

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