武田翔太、千賀滉大…球速UPの「魔改造」倉野信次コーチによる初めての著書が発売!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)は書籍『魔改造はなぜ成功するのか』(著:倉野信次)を12月8日(水)に発売します。

育成選手制度での入団から侍ジャパンのエースにまで成長した千賀滉大選手。この千賀選手をはじめ、「若い投手がどんどん育つ」と福岡ソフトバンクホークスは評判です。目覚ましい球速アップを果たし、大きな成長を遂げる投手たちの活躍の裏には、ファンの間で「魔改造(まかいぞう)」と呼ばれるコーチングがあります。

この『魔改造」を施した張本人とも言えるコーチ、倉野信次氏による初めての書籍『魔改造はなぜ成功するのか』を12月8日(水)に発売します(一部地域によって発売日が異なります)。

「劇的な成長をもたらす、この「魔改造」とはどんな選手にも当てはまる方法論なのか?」
「全員に当てはまるものではないとすれば、どういった選手ならば「魔改造」は成功するのか?」

倉野氏自ら「努力する力を引き出す育成論」と呼び、その秘訣を明かす本書では具体的に腕を振る感覚投球術、さらには練習方法としての「遠投」についての考え方にも言及します。高校~大学~プロで活躍した投手としての、さらには10年以上にわたる投手コーチとしての実体験をベースに、プロ野球ファンだけでなく、現在もプレーを続ける高校球児やアマチュア選手にも有用で参考になる内容になりました。

 

 

本書1ページ目本書1ページ目

【目次】
はじめに

第1章 武田翔太と千賀滉大
ドラフト1位で入団した武田翔太
育成選手として入団した千賀滉大

第2章 努力できる環境を作る
三軍制という環境
「努力のため」の体力作り
「努力は当然」という雰囲気作り
努力の質を高める

第3章 努力する力を引き出す
伸びる選手と伸びない選手
努力は報われる
やる気を引き出す
現状と課題を把握する
結果より過程を評価する

第4章 その努力に寄り添う
選手と共に歩む
選手のことを知る
伝える力を磨く
本音で接する

第5章 努力を結果に繋げる
魔改造の秘訣
投手としてのスキルアップ
怪我との向き合い方
メンタルコントロール
投手であるとはどういうことか

おわりに

 

「投手にとって大事なのは、自分が感じる『良い球』を投げることではありません。どんな球でも、どんな調子でも、打者を抑えるということが最大の目的のはずです。自分が感じる良い球と、打者が感じる良い球が必ずしも一致するわけではないですし、調子が良いから勝負に勝てるというわけではありません。そのことを理解せずマウンド上で自分本位の『良い球』だけを投げようとする投手には、厳しく注意するようにしています」(第5章 「投手であるとはどういうことか」より引用)

 

  • 書誌情報

『魔改造はなぜ成功するのか』
著:倉野信次
定価:1,650円(本体:1,500円+税)
判型:四六判、208ページ
ISBN:9784041111451
発売日:2021年12月8日(水)※電子書籍同日配信
(一部地域によって発売日が異なります)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322011000343/
https://www.amazon.co.jp/dp/4041111455
 

  • 著者プロフィール

倉野信次(くらの・しんじ)

福岡ソフトバンクホークスファーム投手統括コーチ。1974年三重県生まれ。宇治山田高校から青山学院大学に進学し、東都大学リーグ通算41試合に登板、17勝7敗、防御率3.17、154奪三振。3年時には最優秀投手とベストナインに輝く。96年、ドラフト4位で福岡ダイエーホークスに入団。先発、中継ぎとフル回転で活躍も、2007年に引退。09年に二軍投手コーチ補佐に就任。11年からは三軍投手コーチを務め、19年には一軍投手コーチとして日本一を経験。武田翔太・千賀滉大らを育てた手腕は「魔改造」と評価される。
Twitter:@shinji_kurano

 

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