公益社団法人日本フェンシング協会のプレスリリース
現地時間2021年11月13日(土)にオルレアン(フランス)で開催された、フェンシング男子サーブル グランプリ オルレアン大会にて、吉田健人選手(警視庁フェンシングクラブ)が銅メダルを獲得致しました。男子サーブルの世界大会(世界選手権・グランプリ大会・ワールドカップ)におけるメダル獲得は日本フェンシング史上初の快挙となります。
東京2020オリンピック後、初の国際大会となる今大会を世界ランク68位で迎えた吉田選手は、ベスト16で世界ランキング17位のHOMER選手(アメリカ)を大逆転から15対14、準々決勝では世界ランキング80位のYILDIRIM選手(トルコ)を大接戦からの15対14と、一本勝負の連続ながら見事に勝ち切る快進撃。準決勝では世界ランキング10位のCURATOLI選手(イタリア)と中盤まで接戦となりましたが惜しくも9-15で敗退し、銅メダルを獲得しました。
T16では世界ランキング17位のHOMER選手(アメリカ)を劣勢から逆転して撃破
T8はYILDIRIM選手(トルコ)と接戦からの一本勝負を制する
準決勝ではCURATOLI選手(イタリア)と途中まで競り合うも最後は突き放され惜敗
吉田選手は2021年11月6日(土)に開催されたエイブルpresents第74回全日本フェンシング選手権大会 個人戦決勝で念願の初優勝を果たしたばかりです。全日本チャンピオンとして本大会にのぞみ、男女計6種目の中で唯一、世界大会のメダルがなかった日本男子サーブルにとって悲願のメダルを獲得しました。
表彰式の様子
表彰式の様子
【本人コメント】
(届き次第追記・更新致します)
以上