朝日新聞スポーツシンポジウム 「高校野球と食事」への協力について

JA全農のプレスリリース

                                      令和3年11月13日

                               全国農業協同組合連合会(JA全農)

 

朝日新聞スポーツシンポジウム 「高校野球と食事」への協力について ~「高校球児向け栄養教育プロジェクト」の成果発表~

 

 JA全農は、朝日新聞スポーツシンポジウム「高校野球と食事」に協力し、立命館大学と取り組んできた「高校球児向け栄養教育プロジェクト」の成果を発表いたしました。

 2018~20年度の3年間、JA全農は立命館大学と連携し進めてきた「高校球児向け栄養教育プロジェクト」は、調査協力校(4校)の野球部へお米を提供し、お米を中心とした食事の優位性の調査と、地元JAと協力した地域貢献活動を実施して、高校球児やスポーツ選手向け栄養教育プログラムの開発を目指したものです。

基調講演の様子

 

パネルディスカッションの様子

 

 日本高等学校野球連盟 八田英二会長、JA全農の安田忠孝代表理事専務による挨拶の後、立命館大学スポーツ健康科学部海老教授による基調講演「高校野球とお米の関係~成長期選手への地域型食生活のすすめ」 が行われました。また、同大学の公認スポーツ栄養士 首藤氏からは「米飯と国内産食品中心とした日本型食生活が高校球児の心身の成長に及ぼす影響に関する研究」の発表が行われ3年間の研究の成果発表が行われました。

日本高等学校野球連盟  八田会長の挨拶

 

JA全農 安田専務の挨拶

 

基調講演の様子

 

パネルディスカッションでの小倉全由氏

 

 またパネルディスカッションでは、パネリストとして、元プロ野球選手上原浩治氏、藤川球児氏、日本大学第三高校 硬式野球部 小倉全由監督、海老教授が登壇し、「食」をテーマに、高校時代の身体、食事環境、プロ球団に入団後の食事や体作り、また海外での食事事情、帰国後の食生活、野球をしている子供を持つ親へのアドバイスなどパネリストの自身の立場やこれまでの豊富な経験を交えて食の大切さが話されました。

パネルディスカッションでの上原浩治氏

 

パネルディスカッションでの藤川球児氏

 

 上原氏からは「食や栄養管理は世界で戦うパフォーマンスを発揮する上で、重要な要素だと考えている。好物の白米を中心に、昼ご飯を多く食べており、アメリカではチームで出るおにぎりに助けられていた。寮でのバランスのとれた食事は成長期の選手にとっても有益」、藤川氏からは「食育、トレーニングの知識を持った上で環境に合わせて対応していく重要性や、若い時から自己管理をすることが大切であること、そして自らの体験を踏まえプロ野球人生における食生活では白米が炭水化物摂取として重要だったこと」などを話されました。

 

 

 全農は「アスリートの活躍を『ニッポンの食』で支える。」を​スローガンに、スポーツ選手の活躍を応援しています。

 

<Twitterアカウント「全農広報部 スポーツ応援」>

「全農広報部 スポーツ応援」では、スポーツに関わる情報や、JA全農が「食」を通じてアスリートの皆さんをサポートする取り組みなどを発信しています。

URL:https://twitter.com/zennoh_sports

 

■シンポジウム概要

(1)名   前:朝日新聞スポーツシンポジウム「高校野球と食事」

(2)開 催 日:2021年11月12日(金)

(3)会   場:ロームシアター京都

(4)主   催:朝日新聞社

(5)後   援:公益財団法人 日本高等学校野球連盟

(6)協   力:全国農業協同組合連合会

 

 

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