古都・京都の中心地で『スポGOMI甲子園・京都大会』を開催激闘を制したのは陸上部の女子3人組・KOGAQUEENs!当日は参加者全48人で、約45Kgのごみを集めました!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

​スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全16チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・京都大会』を10月31日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

 

  • イベント概要

・日程 2021年10月31日(日)9時30分~12時00分
・開催場所 京都市内の鴨川及び高瀬川周辺
・参加人数 1チーム3名×16チーム=48人
 

  • 優勝は陸上部に所属する3人組!見事な連携で接戦を制す!

全16チームが参加した京都大会。精力的に動き回る高校生たちの頂点に立ったのは、お揃いのジャージに身を包んだKOGAQUEENs。日頃から練習を共にする陸上部チームならではの息の合った連携で、最終的にはKOGAQUEENsチームが2位のチームと58.5ポイント差の接戦を制し、4.61kg/1031.5ポイントで優勝した。爽やかな笑顔と大きな声で挨拶する姿が印象的な3人。持ち前の体力とチームプレーで、12月に東京で開催される全国大会でも活躍が期待される。

<KOGAQUEENsチームのコメント>
ごみがいたるところに落ちていて拾うのがすごく大変だったけれど、終わったあとは達成感や心が洗われた感じがあってすごく楽しかった。やはりひとりひとりが意識してごみを拾わないと川はきれいにならないので、私もこのイベントをきっかけに、ごみが落ちていたら拾うような習慣をつけたいなと感じている。川をきれいにして、その結果、海もきれいになっていけばいいなと思う。今回のごみ拾いで改善点なども多々あったので、そこを改善して全国大会で最高のパフォーマンスができるようにしたい。

  • 京都大会で集められたごみの総量は44.15kg。

日本有数の観光都市・京都市の真ん中を流れる鴨川と高瀬川。京都を訪れたことがある人ならば1度は歩いたことがあるであろう川沿いの道には、あちらこちらにごみが散乱していた。ただ、鴨川は多くの人が訪れる割には地域の人々の清掃活動のおかげか比較的ごみは少なかった。一方、飲食店が軒を連ねる高瀬川の周辺は、ペットボトルや缶、お菓子やパンの袋、煙草の吸殻などが溢れ、せっかくの町並みを台無しにしていた。参加者の1人は「こんなにごみが落ちているとは思わなかった。これが海に流れるのは恐ろしいですね。」と話し、汗を流しながらごみを拾い続けた。
スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、海のない京都市からでも、今回の参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事で、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思った。

団体概要
団体名称 :スポGOMI甲子園実行委員会
本社所在地 :〒106-0046 東京都港区元麻布3-10-4 Re-Flat303
電話番号 :03-6804-2545
代表理事:矢野浩二
設立 :2021年1月18日
URL :https://www.spogomi.or.jp/
活動内容 :スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。
海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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