当社社員のパラスイマー鈴木孝幸が紫綬褒章を受章

株式会社ゴールドウインのプレスリリース

株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/社長:渡辺貴生/東証一部:コード番号8111)の社員でありパラスイマーの鈴木孝幸は、東京2020パラリンピック競技大会の5つの種目において金メダル1個、銀メダル2個、銅メダル2個を獲得した功績により、令和3年度紫綬褒章を受章いたしましたのでお知らせいたします。

■鈴木孝幸コメント
 「この度は、栄誉ある紫綬褒章を受章し、大変光栄に思っております。今回受章出来ましたのも、日頃からご支援、ご声援下さいました皆様のおかげと、感謝申し上げます。今後も今回の受章を励みにして、アスリートとしても、人間としても成長出来るように精進して参ります。また、パラリンピックやパラスポーツの発展に貢献してきたいと思っております。今後ともご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。」

【鈴木孝幸 プロフィール】
1987年1月23日生まれ。34歳。静岡県浜松市北区出身。
早稲田大学教育学部卒業。
2009年、株式会社ゴールドウイン入社。スピード事業部配属後、2016年4月からコーポレートコミュニケーション室へ配属。2020年4月からCSR推進室へ配属。
2013年よりイギリス(ニューカッスル)へ留学、ノーザンブリア大学でスポーツマネジメントを学び2018年卒業。
2019年からノーザンブリア大学 修士課程に進学。
2021年1月から博士課程に進学。
 
小学校から水泳を習い始め、高校で本格的に競泳に取り組み、2004年、高校3年生の時には日本代表としてアテネパラリンピックに出場。100m自由形、150m個人メドレーでのメダル獲得はならなかったが、団体で出場した200mメドレーリレーでは銀メダルを獲得。200mフリーリレーでも4位入賞を果たした。
2008年の北京パラリンピックでは150m個人メドレー、50m平泳ぎ、50m自由形、100m自由形、200m自由形に出場し、50m平泳ぎで金メダル、150m個人メドレーで銅メダルを獲得した。平泳ぎの予選では48秒49の世界記録を打ち立てている。
2大会連続で競泳チームの主将を務めた、2012年ロンドンパラリンピックでは、150m個人メドレー、50m平泳ぎで銅メダルを獲得した。
4大会連続出場となる2016年リオデジャネイロパラリンピックでは惜しくもメダル獲得はならなかったものの、150m個人メドレー、50m平泳ぎで4位入賞を果たした。
パラリンピアンとして2020年のオリンピック・パラリンピック招致のアンバサダーも務め、立候補ファイルを提出するなど招致活動に尽力。
インドネシア2018アジアパラ競技大会では日本選手団の主将を務め、出場5種目全てにおいて金メダルを獲得。
2021年 東京2020パラリンピック競泳に出場し競泳チームの主将に任命される。出場した5種目全てでメダルを獲得。(100m自由形で金メダル、200m自由形、50m自由形で銀メダル、50m平泳ぎ、150m個人メドレーで銅メダル)またIPCアスリート評議委員に立候補し当選。2024年パリパラリンピックまで選手代表としてパラスポーツの発展に関わる任務を務める。

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