デフビーチバレー日本代表として畠&三浦ペア、ポーランドの大会で優勝!

一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会のプレスリリース

ポーランド国内No.1を決める大会「Open Polish Deaf Beach Volleyball Championships 2019 in Sulejow, Poland」が6月27日~7月1日にポーランドにて開催されました。

 

女子:優勝 畠奈々子(左)三浦早苗(右)女子:優勝 畠奈々子(左)三浦早苗(右)

「Open Polish Deaf Beach Volleyball Championships 2019 in Sulejow, Poland」はポーランド国内No.1を決める大会で、ポーランドからは男子12チーム、女子7チームが参戦しました。今回、初めて海外チームの参加を認められたのが日本であり、一般社団法人 日本デフビーチバレーボール協会から男子2チーム、女子1チームがこの大会へと出場しました。

女子の部では、畠&三浦ペアが1回戦、2回戦と勝ち進み、決勝トーナメントを制して見事優勝を果たしました。男子の部では、瀬井&今井ペアが3位、伊村&竹村ペアが4位という結果を残しました。
 

 

男子:3位 瀬井達也(左)今井勇太(右)男子:3位 瀬井達也(左)今井勇太(右)

 

男子:4位 伊村隆臣(左)竹村徳比古(右)男子:4位 伊村隆臣(左)竹村徳比古(右)

■一般社団法人 日本デフビーチバレーボール協会
 代表理事 牛尾洋人コメント

今回は初めてポーランドチームから招待を受け、ポーランド大会に参戦させていただきました。我々デフチームにとって経験が多いとはいえない海外遠征であり、海外選手との試合でした。そのような状況下で高い意識をもって大会に臨んでくれた選手の健闘を称えたいです。皆様のおかげをもちまして、女子は優勝、男子は3位と4位という結果を残すことができました。またそれ以上に大変有益な経験を積むことができました。ご支援いただきましたスポンサー様、ご協力いただきました関係者の方に深く感謝いたします。

9月には第2回国際親善試合(場所:大分市)、11月には第9回アジア太平洋ろう者競技大会と重要な大会が続きます。そして2021年には第24回夏季デフリンピックが開催されます。日本デフビーチバレーボール協会では、これら大会でのメダル獲得に向けて、選手強化の一環として派遣事業を行っております。

すでに2021年の第24回夏季デフリンピックに向けて全力で走り始めております。
引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

■“デフ”とは
聴覚障がいの意味

■デフリンピックとは
デフリンピック(Deaflympics)は、4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会であり、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD、CISS)が主催する障害者スポーツにおける最初の国際競技大会です。夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアにおいて始まりました。競技ルールはビーチバレーボールと同じルールですが、聞こえない選手のための視覚的保障がなされた競技環境があることがデフリンピックの特徴です。
 

大会に参加した選手と代表理事 牛尾大会に参加した選手と代表理事 牛尾

■一般社団法人 日本デフビーチバレーボール協会について
本拠地:大分県大分市高尾台1-1-2
代表者:牛尾 洋人
設 立:平成29年9月

デフビーチバレーボールを通じて、聴覚障害を持つ子どもたちに、夢と感動を与え続け、生きがいや積極的な社会参加を促進する存在となり、“聴覚障害への理解を深め、共存社会の実現に結び付けていくこと”を目指します。

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