ハリウッドアクションスターへの登竜門、「ファイト・トゥ・フェイム」への準備はできたか?

Fight to Fame BMS Tech. Ltd.のプレスリリース

   つい最近、実写版映画『ムーラン』でのリウ・イーフェイのビジュアルがSNSの話題をさらい、ディズニー初となる華人プリンセスとしても注目された。前世紀から独壇場であったブルース・リーと、近年ではジャッキー・チェン、ミシェル・ヨーやファン・ビンビンなど、俳優たちはみなハリウッドドリームを持っているようだ。映像業界の頂点でその頭角を現し、光を放ちたいと願っているに違いない。ただし、ハリウッドドリームはスターだけのものではなく、一般の人にとっても手が届かない訳ではない。

 

 

   元ボクシングヘビー級王者のマイク・タイソン氏が発起人でもある全世界アクション映画スターコンテスト、その名も「ファイト・トゥ・フェイム」(原題:Fight to Fame、略:FF)は、世界中からコンテストへの参加者を募集し、各種格闘技の試験や選抜を経て、アクションスターオーディション番組として全世界に発信する。各競技のチャンピョンを選出し、ハリウッドアクション映画への足がかりを提供する。ハリウッド唯一のアクションスター育成の工場として、全世界から億を超える人数が応募しコンテストに参加すると予測されている。
 タイソン氏曰く「いろんな勝負を経験してきた身として、後輩たちの道標となり、世界に発信するプラットフォームを作り、自らの名前をこのボクシング・キックボクシング及び武術など多種格闘系スポーツのコンテストのために使う。出身や人種を問わず、FFは全世界の武術を愛する者たちにパフォーマンスする場や自己証明する絶好の機会と国際的舞台を与えるだろう。」
 ここで特筆すべきは、FFがただの格闘技試合ではなく、独自のブロックチェーンに映画とスポーツビジネスモデルを掛け合わせ、多くの投資家にビジネスチャンスを感じさせるということ。FFの主催者華賛(ファー・ザン)氏曰く「ブロックチェーン技術を用いてつくる“FFトークン(代用通貨)”は、ロトゲーム、トラベル、ショッピング及び流通に使用できる。ブロックチェーンの匿名性ロトゲーム業界において前代未聞のハイレベルのプライバシープロテクトがあり、変更不可の性質のためゲームに公平性を保証する。」
 記者の取材によれば、FFグローバル広報のティム氏曰く「コンテストと同時に、ホテル、各種接客サービス、娯楽、グッズ、オンラインショッピングなどを連携し展開する。グッズで例えると、FFは有名IPとのコラボを実施し、スポーツブランドや映画とダブルネームの商品を開発する。
 これはまさにかつて一世風靡したマイク・タイソンの王者帰還となった。ブロックチェーンと映画業界との提携のみならず、無数のチャンスと挑戦を引き連れて。このコンテストで、自分の才能を披露したい者もいれば、コンテストの裏にあるビジネスチャンスに注目する者もいる。夢には国境も人種も肌の色も関係ない。しかし、ことわざにもあるように、チャンスは準備された心にのみ降り立つ。あなたは準備できたか?

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