東京五輪・パラリンピックの熱戦が続く中…トップアスリートの9割が「大きな試合と生理が重なった」。85%が「競技中に生理用品で困った・不快・大変」を経験

株式会社azukiのプレスリリース

アスリート向け吸水ショーツブランド「PlayS(プレイショーツ)」(株式会社azuki 大阪市、代表取締役 坂上大介)は、PlaySのサポートアスリートであるトップアスリート(五輪、日本選手権、トップリーグ経験者など)27人を対象に「アスリートと生理」に関するアンケートを実施。
9割近くが「大きな試合と生理が重なった」。また85%が「競技中に生理用品で困った・不快・大変」を経験していた。
特にナプキンによるトラブルが多く…1位(同率)蒸れ(25.9%)、ズレ(25.9%)、3位 かぶれ(22.2%)。「蒸れ」も「ズレ」も「かぶれ」も集中力の低下につながるという声が多かった。
対戦相手や記録だけではなく、生理用品とも戦わなければいけない女性アスリート。今まで根本的な解決策はなかったが、アスリート向けに開発された吸水ショーツPlaySの使用で選手によっては大幅に改善。
現在はまだ一般的な認知の低い吸水ショーツだが、2024年パリ五輪の頃にはトップアスリートの6割は吸水ショーツを使用しているのでは?という予想結果も。
吸水ショーツは女性アスリートのパフォーマンスを変えるのか?

トップアスリート27人に聞く「練習中、試合中、生理用品で困ったこと、不快だったこと、大変だったことがありますか?」

  • よくある 44.4%(12人)
  • たまにある 40.7%(11人)
  • ほとんどない 14.8%(4人)

グラフ:Google Formsより

練習中、試合中による生理用品が原因のトラブル、どんなことがあった?(記述回答)
■特にナプキンによるトラブルが多く…

  • 1位 蒸れ(25.9%)

ナプキンが蒸れることによる不快感、集中力の低下。特に夏場

  • 1位(同率)ズレ(25.9%) 

ナプキンがズレることによる漏れ、または漏れへの不安による集中力の低下

  • 3位 かぶれ(22.2%)

ナプキンによるかぶれ、その痒みによる集中力の低下

トップアスリートの声
■(陸上)夏だとナプキンが汗でズレてしまったり、蒸れて不快だったり、アップでいろいろな動きをするのに少し気になって可動域が狭まったりしていました。雨の日のナプキンは滲んでしみることもありました。私はタンポンが合っていてよく使うのですが、それでもたまに正しく挿入できないときは違和感があったりしています。

■(陸上)練習中に着用すると走りの感覚が変わるので、なるべく小さいものを着用して頻繁に交換していました。また指導者が男性だと、そういったことを相談しにくいです。

■(女子ラグビー)ナプキンがずれたり、蒸れる。接触プレーの時にナプキンがずれ、ユニホームに血がついてしまった。密着度の高いスパッツを履くなどしてズレないようにしていた。

■(フットサル)量が多い時はトレーニング中、試合中に必ずトイレを使用しなくてはならない。
白のユニホームの時は心配で仕方ないです。

■(フットサル)ナプキンをつけた状態で激しい運動をすることでたくさん汗をいて蒸れてしまい皮膚がただれる。市販の軟膏を塗って対処していた。

■(フットサル)漏れがないか心配になること。羽の部分が丸まってしまい、肌に擦れてしまう事。

陸上選手では「ナプキン自体の違和感」が繊細な動きの邪魔になることも。
接触を含む激しい動きをするラグビーやフットサルでは「ズレ」が「漏れ」の心配や「かぶれ」につながっていた。またナプキンを交換するため、試合中でもトイレに行かなくてはいけないデメリットもあった。

また生理用品ではないが「ユニフォーム」が「白」の場合、「漏れが気になる」ことで試合に集中できなかったという声も複数人からあった

使用している生理用品は?(吸水ショーツ使用以前)
・ナプキンのみ…40.7%(11人)
・ナプキン、タンポン併用…40.7%(11人)
・ナプキン、ピル併用…7.4%(2人)
・ナプキン、タンポン、ピル…7.4%(2人)
・タンポンのみ…3.7%(1人)
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トップアスリート27人に聞く「大きな試合、肝心な試合と生理が重なったことがある」

  • ある 88.9%(24人)
  • ない 11.1%(3人)

グラフ:Google Formsより

  • 「ある」と答えた24人のうち66.6%(16人)が「パフォーマンスが落ちた」と回答

生理痛や体が重たく感じるなど肉体の不調のほか、生理用品による不快感、集中力の低下など

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アスリート27人に聞く「吸水ショーツ」を実際使ってみて、アスリートのパフォーマンス向上の助けになる?

  • なると思う…100%(27人)    

その理由は?(記述回答)

  • 1位 ストレスの軽減 29.6%(8人)※ストレスとは「ナプキンによる蒸れやかぶれ、違和感など」のこと
  • 1位(同率)漏れない 29.6%(8人)
  • 3位 集中力の向上 .%(6人)  
  • 4位 ズレない .%(5人)
  • 5位 生理用品交換の手間が省ける 11.1%(3人)

提供した吸水ショーツ「PlayS」 5000円税込
・20mlの液体を吸収。医療用素材を使用することで素早く吸収し閉じ込める。これまでの吸水ショーツにあった再び履いた時の濡れ感と匂いを軽減
・5月にクラウドファンディング「キャンプファイヤー」で先行発売。目標の129%・129万円を集める
・6月に自社ECサイトで販売開始。生理にシビアなアスリートを中心に使用者が増えている

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トップアスリート27人に聞く、2024年パリ五輪の頃、トップアスリートの吸水ショーツ使用率は何%?(予想)

  • 平均 59.8%

選手の声
・「希望ですが100%!ぜひ使ってほしいので!」
・「まだまだ実践使用、認知などが届いていないことがあるかと思うので30~50%くらい」

陸上3000m障害 東京五輪出場 山中柚乃選手(愛媛銀行)

山中選手「吸水ショーツだと確実にストレスが減る。フィット感が良く、アスリートに限らずたくさんの女性が手に取ってほしいです」

アンケートに答えてくれたPlaySサポートアスリート

  • 山中柚乃(愛媛銀行)陸上3000m障害 東京五輪出場、日本選手権優勝(日本歴代2位の記録保持者)
  • 泉谷莉子(ジーケーライン)陸上七種競技 関西混成選手権優勝、3年連続日本選手権出場
  • 高橋このか(とらふぐ亭)陸上七種競技 インターハイ2位、日本選手権5位
  • 小宮いつき(ジーケーライン)陸上100mハードル 関東インカレ3位、日本選手権出場
  • 西出優月(関西外大)陸上3000m障害 日本学生個人選手権優勝、関西学生新記録保持者
  • 清水真帆(アスレティクスジャパン)陸上七種競技 関東選手権優勝日本GP鹿児島大会 9位
  • 青木蘭(横河武蔵野アルテミ・スターズ)女子ラグビー 全国高校選抜大会2連覇&MVP、太陽生命women’sシリーズ優勝
  • 陣在ほのか スパルタンレース YOKOSUKA大会優勝、陸上800mでは日本選手権出場
  • 小寺香穂(28GolfStudio)ゴルフトレーナー ベストスコア67、日本女子学生選手権7位
  • アルコ神戸(日本女子フットサルリーグ) リーグ3連覇

調査概要:「アスリートと生理」に関する調査
調査方法:インターネット調査 ※弊社(株式会社azuki)によるGoogleフォーム使用
調査期間:2021年8月27日〜同年9月1日
有効回答:吸水ショーツPlaySの提供を受けているトップアスリート
(東京五輪、日本選手権、国内最高峰リーグなどの出場者)27人(平均年齢27.7歳)

PlayS(プレイショーツ)
・公式HP  https://plays.co.jp 
・instagram  https://www.instagram.com/plays_japan/
・twitter  https://twitter.com/plays_japan/ 
・tiktok  http://tiktok.com/@plays_japan/
・YouTube  https://www.youtube.com/channel/UCkRNLa7gJ0DifLnKcKdDaAw/

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