地元学童クラブの小学生向け「英語でボッチャ体験」を実施。「質」の拡充が求められる学童保育の一助となり、本学学生の児童英語教育にも貢献 — 2019年8月5日(月)10:00~11:30 東洋学園大学体育館にて

東洋学園大学のプレスリリース

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東洋学園大学(学校法人東洋学園 本部:文京区本郷 理事長:愛知太郎)グローバル・コミュニケーション学部「児童英語教育ゼミ」(坂本ひとみ教授)の学生が、地元の学童クラブに通う小学生を対象にパラリンピックの公式種目である「ボッチャ」を英語で体験してもらうというイベントを8月5日(月)に行います。場所は本学本郷キャンパス11階体育館です。

■共働き世帯増加による「学童保育」のニーズの高まり

 全国学童保育連絡協議会によると2018年の学童保育の入所児童は121万人(全国)※で、2009年以降右肩上がりで増加しています。同協議会は、学童保育を必要とする家庭の増加に対し、「学童保育の整備は社会的に大きな課題。量的な拡大と質的な拡充が着実に図られることが求められる」と警鐘を鳴らしています。
 坂本ゼミでは、かねてから文京区内に拠点を構えている民間学童クラブ「Tree & Tree 本郷真砂」と連携し、定期的にゼミ生が学童に通う小学生を対象とした「グローバル英語体験」を行っています。
※2018年10月3日発表リリース「学童保育(放課後児童クラブ)の実施状況調査結果について」より抜粋

■他にはない取り組み:大学生と英語で「ボッチャ」を体験

 そうした背景を受け、坂本ゼミでは夏休みの特別企画として、地元の学童クラブに通う小学生に対して英語でパラリンピック公式種目「ボッチャ」を体験してもらうイベントを開催。オリンピック・パラリンピックの精神について学びながら、参加者全員が東京2020大会の広報メッセージである「Unity in Diversity」を体感することを目的としています。
 当日は、坂本ゼミ生のほかに、日常的に車いすを使用している本学ボッチャクラブの学生が参加し、ルール説明などを担当。車いす使用学生と「ボッチャ」というスポーツを通して触れ合うことで、人権教育も目指した英語活動を展開します。 
 「英語でボッチャ体験」のほかには、本学史料室が所蔵する1964年東京オリンピックの聖火用トーチを持ったり、オリンピック・パラリンピック関連英語キーワードを練習したりと、夏休みの子どもたちにとって有意義な時間になるような工夫を凝らしています。

■「英語でボッチャ体験」概要
【日 時】
 2019年8月5日(月)10:00~11:30
【場 所】
 東洋学園大学 本郷キャンパス 11階 体育館(東京都文京区本郷1-26-3)
【参加者】
 「Tree & Tree 本郷真砂」に通う小学生(約10名)、
 東洋学園大学学生(児童英語教育ゼミ生7名・ボッチャクラブ「TOGAKUパラスポーツ」の部員ボッチャクラブ学生3名)、
 東洋学園大学英語教員(2名) 計22名の予定

▼本件に関する問い合わせ先
東洋学園大学広報室
(担当:木村・岩渕・清水)
住所:東京都文京区本郷1-26-3
TEL:03-3811-1783
FAX:03-3811-5176
メール:koho@of.tyg.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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