株式会社横浜フリエスポーツクラブのプレスリリース
横浜FC(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:上尾和大)は、医療機器の輸入及び国内販売を手がける株式会社メディアークの提供する四肢専用MRIを使用し、選手の脚の健康状態を調べる取り組みを実施いたします。
≪四肢専用MRIの必要性と取り組みのポイント≫
アスリートは常にトレーニングや休暇など厳密に健康管理をしています。MRI検査を受けるための時間の確保や、検査を受ける段階では症状が悪化してからというケースも多いため、コンパクトな四肢専用MRIを、トレーニング施設やグラウンドの近くに移動設置し、即座に調べられる環境が望まれていました。
そこで、従来の医療機関にある大型の高度医療機器でなければ難しい検査を、選手の練習場など現場により近い場所で、コンテナ搭載型の四肢専用MRIを利用することで、選手の脚の状態をその場で調べることができ即効性を活かすことは非常にメリットが大きいと考え実現に至りました。
≪四肢専用MRI≫
イタリアのEsaote社「O-Scan」で、欧州ではすでにアスリート向けに導入が進んでいます。
また、高度医療機器にも関わらずコンパクトで、コンテナに搭載されており、球場やグラウンドまで設備が移動して選手たちの負荷軽減、即効性が期待されます。
≪今後の展望≫
選手の故障は非常に大きな痛手となるため、選手の健康状態をマネジメントすることで、早期に対応することができるよう最新の医療テクノロジーを使用した今回の成果を踏まえて、今後も予防医療を積極的に取り入れるきっかけにしたいと考えます。
次回は半年後を予定し、選手の健康状態のマネジメントに努めていきたいと思います。
■実施概要
日時:2019年5月19日 11:00〜 ※練習終了後を予定
場所:横浜FCクラブハウス
〒240-0045 横浜市保土ヶ谷区川島町522-3 横浜FC・LEOCトレーニングセンター