株式会社小学館のプレスリリース
いよいよ日本勢の活躍で盛り上がりを見せる東京五輪。子どもたちにとっては、スポーツに興味を持つ絶好の機会です。
近年、オリンピック・パラリンピックともに新しい競技種目が増え、楽しみが広がっていますが、「あまりなじみがない」「ルールがわからない」といった理由で関心が持てず、観戦にまでいたらない競技があるのも事実。
そこで本書では、オリンピック競技とパラリンピック競技について、どのような競技種目があり、どんなルールなのか、どんなエキサイティングな要素があるのかを、まんがやイラストを用いながら紹介します。どんなスポーツでも、自分に向いているかいないかは、やってみなければわかりません。観戦してみて「面白そうだからやってみたい!」という気持ちが、未来のトップアスリートへの第一歩です!
この本は、小学生向けにわかりやすくつくられていますが、意外と知られていないルールの変更点や豆知識が豊富で、大人の方にもオススメの内容です。
例えば――
- スポーツクライミングは、ボルダリングの1種目ではなく、他にスピードとリードという2種目があり、その3種目の順位をかけ算して総合の順位を決める。
- 東京2020大会の柔道は、「有効」のポイントがなく、「技あり」以上しか認められない。
- 以前は必須だったボクシングのヘッドギアの着用が、今はない。
- 体操の「ゆか」は男子と女子では演技時間が違う。
- 自転車競技には、着順を競う種目とタイムを競う種目が混在している。
- 砲丸投げの砲丸は、ボウリングの一番重い球と同じ重さ。
など。
そのほかにも、元オリンピック選手&パラリンピック選手のインタビュー記事を掲載。プレイヤーの視点からも競技の魅力に迫ります。加えて、今注目度がどんどん上がっている、コンピューターゲームのテクニックを競い合う「eスポーツ」を取り上げ、その競技についても解説。読めば観戦が何倍も楽しくなること間違いなしの1冊です。
『丸ごとわかる! オリンピック・パラリンピックの全競技』 監/柳田 博 定価:1100円(税込) 判型/頁:A5判/160頁 ISBN978-4-09-227318-4 小学館より発売中(7/15発売) 本書の紹介ページはこちらです↓↓↓ https://www.shogakukan.co.jp/books/09227318 |
【監修者プロフィール】
柳田 博(やなぎだ・ひろし)
スポーツ新聞記者
1973年生まれ、埼玉県出身。スポーツニッポン新聞社勤務。オリンピックは北京 2008大会、バンクーバー 2010大会、ロンドン 2012大会、平昌 2018大会、パラリンピックはリオデジャネイロ 2016大会を取材。主に水泳、バスケットボール、スケートなどを担当。