Jリーグの観戦実態についての調査!世代・地域別の観戦実態とは?

スパコロのプレスリリース

ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国10代~60代19,034名を対象に実施した「Jリーグについての調査」の結果をご報告いたします。

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スパコロは、顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、実現のため“自社ロイヤル顧客の意識データを可視化“するSaaSサービスを提供しています。 調査結果の詳細は以下からお問合せ下さい。
【お役立ち資料公開URL】https://bit.ly/35GELeN

■Jリーグの観戦したことのある人、どれくらい?
『これまでにJリーグの観戦に行ったことがあるか?』いう質問に対して、「経験あり」と回答した人の合計は、29.5%。これに対し「経験なし」と回答した人の割合は70.5%、と約3割の人に観戦経験があることがわかりました。また世代別では僅かな差ではあるものの30代が最も観戦経験がある人が多い結果となっています。

■Jリーグ観戦経験の高い地方は?
地方別で観戦経験のもっとも高かった地方は、北海道で「経験あり」と回答した人の合計は、36.4%。観戦している割合は2割を超える結果となりました。
    これに対し、観戦経験のもっとも低かった地方は、四国で「経験あり」と回答した人の合計は、23.0%、「経験なし」と回答した人の割合は 77.0%。四国ではクラブの J リーグ加盟が比較的遅かったことなどから他の地方より J リーグ観戦経験の割合が低いことが推察されます。

■Jリーグ観戦したことがない人のうち、観戦意向者は3割を超える
Jリーグの観戦経験のない人に聞いた『観戦してみたいか?』いう質問では、「してみたい」と回答した人の合計は、34.6%、これに対し「したくない」と回答した人の割合は65.4%。これまで観戦経験がない人の3割以上の人に観戦意向があることがわかります。
世代別では10代で「観戦してみたい」と答えた人の合計が42.2%と、全体より5ポイント以上観戦意向が高い結果となりました。

Jリーグ情報、普段どこで知ることが多い?
これまでにJリーグの観戦経験がある人にJリーグについての情報入手経路について聞いたところ、上位から「インターネット・アプリ」(42.1%)、「テレビ」(28.2%)、「新聞・スポーツ新聞」(20.1%)が続く結果となり、4割以上の人がインターネットやアプリを通じてJリーグの情報を得ていることがわかりました。
インターネット・アプリの内訳としては、上位に「各クラブ公式ホームページ」、「各クラブ公式アプリ」、「各クラブ公式Twitter」などの“クラブ公式“の情報ソースが続いたあとに、「Club JLEAGUE アプリ」、「Jリーグ公式Instagram」、「Jリーグ公式サイトなどの”Jリーグ公式“」の情報ソースが続く結果となりました。

■Jリーグの試合、観戦した動機・きっかけはなに?
Jリーグ観戦経験者に聞いた『観戦した動機・きっかけは?』という質問にでは、上位から「好きなクラブの応援がしたくて」(22.8%)、「観戦自体が好きで」(22.3%)、「地元のクラブの応援がしたくて」(19.2%)という結果に。
 年代別にみると、「地元のクラブの応援がしたくて」や「地域貢献活動をしてくれているのを知って」は50・60代での意識が高く、年齢が上の世代では地元意識の強さがうかがえます。一方、「観戦自体が好きで」、「テレビの試合中継に触発されて」は30・40代で特に高い結果となりました。10代・20代は相対的にスコアが低い項目が多く、サッカーが好き、応援したいといった強い気持ちは他層ほどない様子です。

■Jリーグ観戦して良いと感じたこととは?
Jリーグ観戦経験者に聞いた、『観戦して良いと感じたことは?』という質問では、上位から「生で見ると迫力・臨場感があった」(25.4%)、「試合が白熱していて面白かった」(22.5%)、「点が入った(ゴールを見ることができた)」(21.9%)という結果に。
  観戦経験のセグメントごとにみると、リピート顧客において特に「生で見ると迫力・臨場感があった」、「応援がしていたクラブが勝った」、「一体感のある応援で盛り上がった」、「お祭りの様で楽しかった」の割合が高いことがわかります。会場でリアルに一体感を体験するなど、集団での応援に楽しみを実感できるかがサポーターとなるかの分岐点となっているのかもしれません。

《総論》
 
発足からまもなく30年となり身近な存在に感じられているJリーグですが、実際どれくらいの人に観戦されているのかは意外と知らないところだと思います。今回の調査では、実際どこで情報に触れられ、どれ位の人が観戦していて、何を楽しいと感じているのか、観戦実態を明らかにしました。
 調査では全世代の観戦経験は約3割であること、観戦経験のない人でも約3割が「観戦してみたい」と考えていることから、Jリーグでさえまだまだ顧客を獲得する余地があることがわかりました。またエントリーポイントでは年代ごとに違いがあること、観戦頻度ごとに観戦の良いと思うポイントが違うことが明らかとなり、観戦のトライアルやリピートを促進するためにはセグメントごとに施策の出し分けが必要となることがわかる結果となったと思います。
 あなたの関わる商品・サービスはどんなニーズで利用され、どんな理由でリピートされているか、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。改めて自社顧客の声を聴きなおすことで商品・サービスの改善を考えてみるのもいいかもしれません。

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【調査概要】スパコロJリーグの観戦実態についての調査
調査方法:全国10~60歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2021年7月9日(金)~10日(土)
有効回答数:19,034名 ※人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施
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◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社スパコロ 広報室 高倉まで
Email:press@supcolo.jp
 

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