F50-League Japan 合同会社のプレスリリース
7月17日、セールGPシーズン2第3戦プリマス大会が開幕。
夏の強い日差しと、強弱のある不安定な風の中、予定通り3レースが行われ、日本は5位8位5位の成績で総合7位。イタリア大会に続き連勝を狙うチームにとっては不本意な1日となりました。
ネイサン・アウタリッジのコメント「今日はとてもタフな1日となりました。いつも通りのスタートやポジション取りができませんでした。5位、8位、5位という不本意な結果になりましたが、まだ十分追いつける位置にいます。明日はまず2レース良いレースをして決勝に駒を進めたいですね」
笠谷勇希のコメント「今日はタフなレース展開が多く、スタートで失敗したり、動作が上手くいかなかったりで、厳しい一日でしたが、明日もあるのでなんとかトップ3に入って決勝レースに挑みたいと思います」
レースハイライト
第1レース:日本艇は好スタートを切ったかに見えましたが、集団から抜け出せず4位で第一マークを回航。その後ニュージランドチームとの迫合いでバウンダリーに追い出され順位を落としまします。中盤、追い上げ第5レグでは3位のフランスに追いつく場面がありましたが、フランスに行き手を阻まれ、その後スペインにも抜かれ5位でフィニッシュ。
第2レース:スタートから大きく出遅れた日本艇は、序盤から最下位で艇団を追う展開。第一レースに続き好スタートを切ったオーストラリア艇がリードを広げ首位を維持。スタートでのミスが響いた日本艇はイギリス艇に追いつくも一歩およばず最下位の8位。
第3レース:スタートライン真ん中から好位置でのスタートも、スペイン艇とアメリカ艇に風を遮られた日本艇は、集団からうまく抜け出せず7位で第一マークを回航。苦しい展開の中、巻き返しを図りますが、勢いに乗る他艇との距離を詰めきれず5位でフィニッシュ。このレースのスタートで、風上から強引にスタートラインに割り込んだスペイン艇が危険行為とみなされ大会史上初めて失格となりました。
3レースとも常に上位をキープしたアメリカが安定した走りで首位に立っています。
日本が決勝レースに出るには明日の2レースで上位3位に入る必要があります。得点差はありますが、可能性は十分にあります!
本日の出場選手
ドライバー/ ネイサン・アウタリッジ
ウイングトリマー / クリス・ドレーパー
フライトコントローラー/ フランチェスコ・ブルーニ
グラインダー/ 森嶋ティモシー
グラインダー/ 笠谷勇希
各選手のプロフィールはこちらから
https://sailgp.com/ja/teams/japan/
イギリス・プリマス大会初日成績
*第2レースのスタートでイギリス艇は他艇と接触ケースを起こし2ポイントの減点となっています。
成績の詳細 https://sailgp.com/results/21/great-britain-plymouth/
レース観戦方法 SAILGP 2021/22 第3戦 プリマス(イギリス)大会
公式大会名:The Great Britain Sail Grand Prix
J-SPORTS 2 ライブ中継
Day 2 : 放送日時:7月18日(日) 午後10:20 – 深夜2:00
J-SPORTS 2 見逃し放送
Day 2 : 放送日時:7月19日(月) 午後4:00 – 午後6:00
J-SPORTS 2 ハイライト
放送日時:7月25日(日) 深夜 3:30 – 午前 4:00
詳しくは以下のリンクをご参照ください。
https://www.jsports.co.jp/pickup/sailing/
https://jod.jsports.co.jp/pickup/sailing
その他
SailGP アプリ: https://sailgp.com/about/sailgpapp/
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ジャパン・セールGPチームとはセーリングのグローバルプロリーグに日本から挑戦しているチームです。各国の代表チームが世界各地の象徴的な海洋都市を会場に、シーズンチャンピオンとセーリング界最高賞金100万米ドルをかけ、ハイテクを駆使した超高速F50カタマラン艇で時速100kmに迫る衝撃的なスピードでレースを展開します。自然の力を原動力とする世界を提唱し、より良い未来のためにレースを続けます。
50-League Japan 合同会社はジャパン・セールGPチームの運営会社です