一般社団法人日本クリケット協会のプレスリリース
日本代表キャプテンで「大会優秀選手賞」と「ベストバッツマン賞」を獲得したサーゲート真亜春選手など今後の活躍が期待される若き代表が都内に集合!
一般社団法人日本クリケット協会(所在地:栃木県佐野市 代表理事:アンソニー アラム、以下:JCA)は、2020年1月に南アフリカで行われるワールドカップ本戦に出場する若き日本代表の活躍を広く祝い、日本初となるワールドカップ出場に向けて選手及びチームを激励する祝賀会を7月24日(水)に都内にて開催いたしました。
■U19出場選手が集合。元プロ野球選手の山本武白志選手らから激励のメッセージ!
祝賀会の会場では、冒頭で新規パートナーとして、三菱ケミカル株式会社(以下:三菱ケミカル社)、株式会社アクロディア(以下:アクロディア社)2社のご紹介があり、現パートナーの株式会社エス・エム・ジェイ(以下:エス・エム・ジェイ社)からも激励の言葉をいただきました。
三菱ケミカル社からは浄水器「クリンスイ」でおなじみの浄水ボトルが選手にプレゼントされました。アクロディア社は、現在、野球用のセンサー内蔵ボール及びデータ解析ツールを提供しており、今後は、その技術力を生かしクリケット用のセンサー内蔵ボールの開発を目指していきたいと語られました。エス・エム・ジェイ社は、選手全員に「SMITH」のサングラスをプレゼントし、大舞台で「SMITH」サングラスをかけていただけるのは光栄。とお話しされました。
また、横浜DeNAベイスターズに在籍した元プロ野球選手で、今年クリケット選手に転向した山本武白志(やまもと むさし)選手も会場に駆け付け、「ワールドカップ初出場、日本での第一人者ということを自信にして、南アフリカで本当に暴れまわってきてほしいです。頑張ってください。」と激励の言葉を掛けました。
日本代表キャプテンで、ワールドカップ東アジア太平洋予選にて大会優秀選手賞とベストバッツマン賞を獲得した、サーゲート真亜春選手は、チームを代表して「優勝できたのは、クラブ、マネージャー、関係者の皆様の頑張りで出来たことだと思います。これからも頑張っていくので応援宜しくお願いいたします」と感謝の気持ちを述べました。
最後に、日本クリケット協会の代表理事、アンソニー アラムからは、JCA戦略で掲げているキャッチコピー「想像以上の未来へ」に絡めて、「本当に想像以上の未来となりました。南アフリカで存分にプレーし、強い相手に立ち向かい沢山の経験をして自信に繋げていってください。2019年のU19クリケットワールドカップは選手、コーチ、関係者、日本クリケット協会にとっては最初の一歩、大きな一歩となることでしょう。みなさんの新たな挑戦、さらなる挑戦、みなさんの未来を応援しています。想像以上の未来へ。頑張れクリケット!」と激励。
世界的に人気のスポーツ「クリケット」。日本ではまだメジャースポーツではありませんが、初のワールドカップ出場に向けて選手はもちろんのこと、関係者含め熱く盛り上がった熱気溢れる会となりました。
【祝賀会の様子】
【『ICC U19 クリケット ワールドカップ東アジア太平洋予選』優勝時】
【クリケットについて】
クリケットは、英国発祥の球技で、イングランド、オーストラリア、インドなどの英連邦を中心に世界で10億人以上のファンを抱えるグローバルスポーツです。特にインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、ネパールなどの南アジア諸国で非常に高い人気を誇り、2015年のワールドカップの累計視聴者数は、南アジア諸国だけで13億人以上を数えました。
クリケットの紹介ビデオやルール説明については下のURLをご参照ください。
https://cricket.or.jp/about-cricket
【クリケットの入門BOOK】
クリケットを知らない人でもクリケットを簡単に理解できる楽しい内容になっています。(PDF)
https://cricket.or.jp/wp-content/uploads/2019/06/Cricket_WEB%E7%94%A80612.pdf
【日本クリケット協会について】
日本クリケット協会は、1984年に発⾜。2005年に国際クリケット評議会のアソシエートメンバーに昇格。
2008年に、地域密着型の普及戦略(「クリケットのまち」づくり)が策定され、本格的な普及活動がスタートしました。2010年に「クリケットのまち佐野」プロジェクト、2013年に「クリケットのまち昭島」プロジェクト、
2014年に「クリケットのまち⼭武」プロジェクト、2018年に「クリケットのまち⾙塚」プロジェクトがスタートしています。
https://cricket.or.jp/
【国内の競技人口について】
定期的にプレーする競技人口は、2002年には約660人でしたが、2017年には約3,525人に増加しています。
また、体育などの授業に導入する学校も増加しており、年間で約2万⼈の児童・生徒がクリケットを学習しています。
【JCA5か年戦略(2018年〜2022年)「想像以上の未来へ」について】
2018年に新たな5か年戦略をスタートさせ、初めてでも気軽に楽しめるソーシャルクリケット(簡易版クリケット)による愛好者の増加と、
東北、東海、関西における拠点づくりに重点的に取り組んでいます。
JCAの戦略の詳細については、下のURLをご参照ください。
https://cricket.or.jp/the-jca-5-year-strategy_2018_2022