話題の山岳競技 “トレイルランニング” で日本人が偉業達成!

株式会社コロンビアスポーツウェアジャパンのプレスリリース

コロンビアスポーツウェアジャパン契約アスリートでありトレイルランナーまたスカイランナーとしても活躍する上田瑠 偉選手(27 歳)が、7 月 9 日(金)日本時間午後 5 時からスペイン・バルデボイにて開催されたスカイラン ニング世界選手権(2020 Skyrunning World Championships)のバフ・エピック・トレイル・バーティカルキロメーター(Buff Epic Trail VK, 3.3km 1030mD+)のカテゴリにて 1 位となりました。
また 7/11(日)に行われたバフ・エピック・トレイル・スカイ(Buff Epic Trail 42K, 42km 2817mD+)のカテゴリでは 3 位に入賞し、この結果により Combined title(バーティカルとスカイの総合タイム)において総合 1 位となり、ゴールドメダルを獲得しました。

上田瑠偉選手は 2019年10月スカイランナーワールドシリーズ最終戦にて1位となり、アジア人・日本人初となる年間総合優勝を果たした世界屈指の山岳ランナーで、コロナ禍の影響で海外レースに参戦できなかった2020年においては日本国内の大会で優勝を続け、満を持して参加したスカイランニング世界選手権で見事優勝を果たしました。

■上田瑠偉選手 : バーティカル優勝コメント
「一発勝負の世界選手権でちゃんと勝てたことは非常に嬉しいですし、2位のDaniel Osanz(スペイン)選手は2年前のバーティカル・ワールドサーキット(Vertical World Circuit®)の年間チャンピオンなので、バーティカル専門の彼に勝てたということは非常に自信なりました。」

バフ・エピック・トレイル・バーティカルキロメーター(Buff Epic Trail VK, 3.3km 1030mD+)
男子総合 1位
ゴールタイム : 35:06

バフ・エピック・トレイル・スカイ(Buff Epic Trail 42K, 42km 2817mD+)
男子総合3位
ゴールタイム : 04:10:51

■上田瑠偉選手着用アイテム
SHOES: Columbia Montrail F.K.T Lite

■コロンビアスポーツウェアジャパンSNS
Instagram | @columbiamontrail_jp  
Facebook | https://www.facebook.com/montrail.jp/

■スカイランニングとは

舗装されていない山道 ( =トレイル) を走るトレイルランニングのカテゴリーの一つ。
スカイランニングは、中距離で、標高差が1000m以上、また標高2000m以上の高山にコース設定され、水平移動よりも駆け上る(下る)ことを中心とした急峻でテクニカルな斜面を走るレースカテゴリー。
欧米では、スカイランニングを含む、トレイルランニング競技のオリンピック正式種目採用に向けた活動も活発に行われ、各国でクラブチーム化を行い、選手育成に力を入れるなど、競技への注目が高まっています。

■Skyrunning World Championships(スカイランニング世界選手権)とは
スカイランニング世界選手権は、2010年に初めて開催され、国際スカイランニング連盟が主催するスカイランニング世界王者の決定戦。 第二回は2014年に開催され、その後、チャンピオンシップは隔年で開催されています。
詳細:https://www.skyrunning.com/calendar/

■上田瑠偉 (うえだ るい)
1993年10月3日生まれ(27歳)
長野県大町市出身

駅伝の名門校、佐久長聖高校出身。大学時代にトレイルランニングと出会い、初出場のレースで大会新記録・優勝を飾る。以来、様々なレースで記録を残す。海外レースでも成績を残すなど、いま最も注目を集めるトレイルランナー。
 

・駅伝の名門、佐久長聖高校出身。3年時は主将を務めたが、度重なる怪我により3年間満足に走れず、中学時代の自身の記録すら更新できずに卒業。
・高校卒業後、早稲田大学に進学するも箱根駅伝は目指さず、走ることを楽しみたいという想いから陸上競技同好会に所属。
・「10代最後の思い出づくり」にと出場した、東京・柴又100Kで5位入賞を果たし、現在のスポンサーである  コロンビアスポーツウェアにスカウトされトレイルランニングを始める。
・デビュー戦となったレースでいきなり大会新記録で優勝を果たす。続く2戦目は国内で最も権威ある大会、 「日本山岳耐久レース」で6位を入賞。その後数々の大会で優勝し、記録を更新。
・上田瑠偉がトレイルランニング界の脚光を浴びるきっかけとなったのが、2014年の日本山岳耐久レース。大会記録を18分も更新し、夢の7時間切り目前まで迫る走りで最年少優勝を果たした。
・2017年にはスカイランニングと言われるより競技性が高く、標高の高い山で行われるジャンルのU-23世界選手権で優勝など、海外でも結果を残している。
・2019年6月スカイランニング世界選手権の1戦イタリアで開催されたリビーニョスカイマラソンで日本人初の優勝を果たす。
・2019年10月スカイランニング世界選手権最終戦にて1位となり、アジア人・日本人初となる年間総合優勝を果たす。
・2020年からは全国のトレイルで最速記録を残すプロジェクト、「Japan F.K.T. Journey」に挑戦。

<読者からのお問い合せ先>
JSA 一般社団法人日本スカイランニング協会
電話:0268-71-7715
受付時間 月~金 9:00~16:00(土日祝休み)

株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
フリーダイヤル:0120-193-803
受付時間 月~金 10:00~18:00(土日祝休み)

 

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