『第1回東京レーシングカーショー 1968｜三栄フォトアーカイブス Vol.1』発売！　貴重な写真の数々を掲載した電子書籍オンリーの新シリーズがスタート

三栄のプレスリリース

株式会社三栄（本社所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：星野邦久）は2021年7月、電子書籍オンリーの新シリーズ「三栄フォトアーカイブス」をスタートしました。記念すべき第1弾は、今から50年以上前の1968年に開催された伝説のカーショーの模様を収録した写真集、その名も『SAN-EI Photo Archives Vol.1 第1回東京レーシングカーショー 1968 電子版』。当時のイベントの熱気と展示されたレーシングカーたち、そして、そこに関わる人々の息づかいを感じることができる貴重な資料となる一冊です。

第1回東京レーシングカーショー 1968 電子書籍
https://3a.as-books.jp/books/info.php?no=SPA20210630（三栄/ebooks）

　　　1968年！　日本では三億円事件、世界ではキング牧師暗殺を発端とする全米各地の暴動や東欧の民主化運動プラハの春などがあった印象深い“動乱”の年です。

　　　この年、東京晴海では、オートスポーツを楽しむ会（会長：石原慎太郎）が主催となり「第1回東京レーシングカーショー」が開催されました。同イベントは、当時いっきに盛り上がりを見せる自動車レースに関わる人たちが、ファンの皆様にもっとレーシングカーを、ドライバーを間近で見てもらいたいという思いから始まりました。この後、第6回（1973年開催）まで続く伝説のカーショーのスタートです。

　　　記念すべき第1回では、最新のレーシングカー78台が展示され、会期中の2日間で6万2000人の来場者を集めました。イベント終了後もこの熱気は自動車人気の隆盛とともに続き、日本最大級の自動車イベント、東京オートサロンへと続く道を切り拓いたといえます。

　　　今回、この時に撮影された写真を集め、当時の様子を伝えるべく、電子書籍オンリーの「三栄フォトアーカイブス」シリーズ第1弾をリリースいたします。株式会社三栄書房（現：三栄）社写真部のカメラマンが残した写真群は見応え十分です。また、このイベントの公式パンフレット、及びに記録記事「オートスポーツ 1968年4月号」（抜粋）を掲載していますので、会場の雰囲気や、そこに映る人々の時代背景までを感じ取ることができるでしょう。ぜひPCなどの大きな画面でご覧いただきたい本となっています。