<大会結果>弱虫ペダル presents J Youth Tour 第4戦

一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟のプレスリリース

JBCFは以前より「Jユースツアー」として若者を対象としたロードレースを開催してきたが、2021年シーズンは大人気の自転車漫画「弱虫ペダル」の協賛を得て、「弱虫ペダル presents J Youth Tour」として生まれ変わった。さらに、対象年齢も15,16歳のみと設定されて、正真正銘のユースツアーとなった。今回はその第4戦目。

会場となった広島県中央森林公園のコースは、広島空港に隣接する1周12.3kmのアップダウンに富んだコース。全日本選手権ロードレース大会が今年6月に同会場で開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大状況から一旦中止となり、「今年度中の開催実現にむけて検討を続けます」(JCFのwebサイトより)となっている。そのような中で開催された本大会には北は北海道から関東、中部、関西、中国地方の計15選手が参戦し、しのぎを削った。

Jユースツアー スタートJユースツアー スタート

5周回61.5kmのレースは朝8時50分にスタート。
雨上がりでじめじめした気候のなか、1周目からアタックがかかる。そのまま9名が先頭集団を形成すると、ハイペースのままで周回を続ける。4周目に入っても脱落者が出ず、勝負はゴールスプリントへ。綿貫遙人(TEAM SANREMO)が一番手でフィニッシュラインに飛び込み、見事優勝を飾った。また、4位に入った木綿崚介(ヴィファリスト)がユースリーダーとなった。
 

1周目からアタックがかかる1周目からアタックがかかる

追走する8名の集団追走する8名の集団

3周目 用倉大橋を通過する9名の先頭集団3周目 用倉大橋を通過する9名の先頭集団

4周目 9名が残った先頭集団4周目 9名が残った先頭集団

9名の先頭集団で最終周回へ9名の先頭集団で最終周回へ

9名でのスプリント勝負9名でのスプリント勝負

綿貫遙人(TEAM SANREMO)が優勝綿貫遙人(TEAM SANREMO)が優勝

表彰式表彰式

次戦は第19回 JBCF 石川サイクルロードレース(7月11日)にて実施予定となっている。

<大会結果>
1位 綿貫遙人(TEAM SANREMO) 1時間45分14秒
2位 楠本颯太(松山学院高等学校 自転車競技部) +1秒
3位 島崎将男(帯広南商業高等学校) ※オープン参加 +1秒
4位 木綿崚介(ヴィファリスト) +1秒
5位 三木颯一郎(松山学院高等学校 自転車競技部) +2秒
6位 石田航太(松山学院高等学校 自転車競技部) +2秒

中間スプリント賞:綿貫遙人(TEAM SANREMO)
Jユースツアーリーダー:木綿崚介(ヴィファリスト)

詳細はJBCF HPをご確認下さい。
https://jbcfroad.jp

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