世界のプロレスを知るTAJIRIが放つ、闘いと酒と食と文化とおかしなヤツらに出会った旅の記録。『プロレス深夜特急 プロレスラーは世界をめぐる旅芸人』7月1日(木)発売!

徳間書店のプレスリリース

株式会社徳間書店(本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、かつて世界最大のプロレス団体WWE(米)で大人気を誇り、プロレス版メジャーリーガーと称され、現在は全日本プロレス所属のプロレスラーTAJIRI選手が、全日本・ノア公式モバイルサイト「プロレス/格闘技DX」で連載していた、『プロレスと酒があれば生きていける/プロレス深夜特急』から抜粋、修正、蔵出し秘話を大幅に加筆し書籍化した『プロレス深夜特急 プロレスラーは世界をめぐる旅芸人』 を7月1日(木)に発売致します。

TAJIRI 著 『プロレス深夜特急 プロレスラーは世界をめぐる旅芸人』(徳間書店)TAJIRI 著 『プロレス深夜特急 プロレスラーは世界をめぐる旅芸人』(徳間書店)

 

 WWEという世界最大の団体から、ノーギャラも当たり前なアジアの新興団体まで、世界のプロレスを知るTAJIRIが放つ、闘いと酒と食と文化とおかしなヤツらに出会った旅の記録。イタリア、マルタ、ポルトガル、オランダ、アメリカ、フィリピン、シンガポール、マレーシア、香港、並みの旅行記では読むことができないプロレスを通して見えてくる豊穣な世界と未知なる各国の素顔。100カット超の激レア現地写真と、それらに付随する長文のキャプションも、独特のTAJIRI文体でいちいち面白い。

 旅(移動)とプロレス(大観衆での興行)と酒の楽しみが制限されるコロナ禍の今、読んだそばから、旅の空の下にとんで、プロレス観戦しながら酒を楽しんでいる気になれる、窮屈な時代に必読の一冊!

かつて共に所属していた団体「ハッスル」以来の師弟コンビ、今や人気と実力を兼ね備えた女子プロレスラー、スターダムの朱里選手との、旅と人生をめぐる対談も特別収録!

朱里選手(左)とTAJIRI選手(右)朱里選手(左)とTAJIRI選手(右)

  • 小池栄子さん(女優)推薦! ※帯コメントより

私がTAJIRIさんを初めて知ったのは、ハッスルのリングでした。それぞれ個性の強いレスラーの皆さんの中、私はTAJIRIさんのパフォーマンスに他の選手達とは違う知的さを感じたのを覚えています。
この本を読んでその個性のルーツを知りました!世界を旅した強い肉体!世界を旅して磨かれた感覚!
プロレスラーTAJIRIがわかる本です。

  • 商品情報

「プロレス深夜特急」カバー「プロレス深夜特急」カバー

[タイトル]  プロレス深夜特急 プロレスラーは世界をめぐる旅芸人
[著者]  TAJIRI
[発売日]  2021年7月1日(木)
[定価]  1,980円(10%税込)
[判型/仕様]  四六判ソフトカバー
[発売]  株式会社徳間書店
[商品URL]https://www.tokuma.jp/book/b585784.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198653100
 

  • 本書の構成(目次より)

まえがき  プロレスラーは、プロレスがなければ死んでしまう生き物である

<第1章>  美少年の国と砂の男の国 -イタリア、マルタ篇―
  [旅のあと①] イタリアの「子供」は今―

<第2章>  旅人は理想郷をさがし求める -ポルトガル、オランダ篇―
  [旅のあと②] 危険な街で危険な目に遭わない方法

<第3章>  プロレスで金持ちになれる世界唯一の国 -アメリカ篇―
  [旅のあと③] なぜアメリカのプロレスはいつの時代も面白いのか

<第4章>  混沌と神秘、アジアのプロレス -フィリピン、シンガポール、マレーシア、香港篇―
  [旅のあと④] プロレス後進国からのオファーに応えるのもオレの旅だ

【特別師弟対談】  VS.朱里(スターダム) プロレスラーを磨く、タフな旅に出よ!

あとがき  人類が危機に襲われても空は蒼く、人生の旅は続くのだ
 

  • 書中写真とTAJIRI選手の面白キャプション

<第1章:イタリア、マルタ篇>
TAJIRI選手がイタリアに行くことを知り連絡してきた、オランダ・プロレス界のエースのケンゾー。 

ケンゾー・リチャーズ。若い頃はロックンローラーに憧れていたが、いまでは子供たちに水泳の指導をしている平泳ぎが得意なオランダ人の写真では決してない。

<第2章:ポルトガル、ランダ篇>
オランダの団体DPWでのTAJIRI選手のセミナーにて

熱心に指導のフリをするオレが身に着けているシャツ、短パン、靴下は、欧州で恥をかかないようにと八王子駅北口の高級ブティック「ファッションセンターしまむら」で新たに買い揃えたものである。

<第3章:アメリカ篇>
アメリカ遠征の際に行った、ウルティモ・ドラゴン選手(右から3番目)がVIP会員になっているワイナリーでの記念撮影。左から1番目は秋山準選手(当時は全日本プロレス社長)、右から2番目がTAJIRI選手。

 

蝦夷地を開拓した内地からの移民団風味な写真。ちなみに左から3番目はクリスタルキング。

<第4章:フィリピン、シンガポール、マレーシア、香港篇>
香港で行った“手鼻をかんだ手で料理を運ぶオヤジ”が営むベトナム料理店のトイレ。

手鼻をかむオヤジの店の宇宙一汚い便所。一度だけここでヨーグルトを食うか、魂の永遠の消滅を選ぶか、と迫られたら迷うことなく後者を選ぶ。
 

  • 著者プロフィール

TAJIRI選手TAJIRI選手

TAJIRI (タジリ)
1970年9月29日生まれ。熊本県玉名市出身。

1994年9月19日、IWAジャパンでの岡野隆史戦でデビュー。その後、メキシコ・EMLL、アメリカ・ECWなどで活躍したのち、世界最大のプロレス団体・WWEに入団。長きにわたって“日本人メジャーリーガー”として活躍した。

日本に帰国後はハッスルに所属、新日本プロレスに参戦、さらにSMASH、WNCを率いて独自の世界を築き、プロデューサー、若手の育成にも高い評価を得る。

2014年にはWRESTLE‒1に移籍。2017年にWWEに復帰するが、ヒザのケガによって退団。同年の帰国後から本格的に全日本プロレスに参戦し、佐藤光留、ウルティモ・ドラゴンを破り、世界ジュニアヘビー級王座を2度戴冠する。2018年には「Jr. TAG BATTLE OF GLORY」で岩本煌史とのタッグチーム“ひと夏のかげろう”での優勝や、秋山準を破ってGAORA TV チャンピオンシップ王者となるなど、ヘビー級とジュニアヘビー級を超越した活躍を見せた。2021年1月2日後楽園ホール大会にて全日本プロレス入団を発表。同年2月、ジェイク・リー率いる新ユニット「TOTAL ECLIPSE」に加入。

172センチ、82キロ。得意技はバズソーキック、グリーンミスト、タランチュラなど。
入場曲「Blut Im Auge (Acoustic Version‒Sagas)」。

著書に『TAJIRI ザジャパニーズバズソー』、『TAJIRI のプロレス放浪記』、『プロレスラーは観客に何を見せているのか』。

◎公式Twitter @TajiriBuzzsaw( https://twitter.com/TajiriBuzzsaw
 

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株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
メール pr★c-pub.co.jp (★は@に変換してお送りください)

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