【F.C.大阪】6月27日(日) JFL 第14節 F.C.大阪 vs 奈良クラブ 試合結果

F.C.大阪のプレスリリース

大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「F.C.大阪」は、6月27日(日)に第23回 日本フットボールリーグ 第14節 vs.奈良クラブ をホーム・東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンドにて行いました。試合結果は下記の通りです。

6月27日(日)に第23回 日本フットボールリーグ 第14節 F.C.大阪 vs 奈良クラブ(@東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンド 13:00 KICK OFF)が行われました。結果は下記の通りです。

F.C.大阪 1-1(前半1-0) 奈良クラブ
得点者:田中直(43分(PK):F.C.大阪)、山本(84分:奈良)

 試合前から雨が降ったり止んだりと、梅雨らしい天候の中行われた今日の試合。今季ホームタウン東大阪で行われる初めての有観客試合であるとともに、初めての阪奈ダービー。チケットは前売りで完売と、注目度は非常に高い。F.C.大阪は、この大勢の観客の前で勝利をあげて、今季ホームタウン初勝利をあげるとともに連敗ストップといきたい。F.C.大阪はDF橋本、MF町田、MF吉田がスタメンに復帰。またMF水野、MF澁谷が今季リーグ戦初スタメンと、メンバーを前節から大きく入れ替えて挑む。
 前半、開始早々からF.C.大阪は相手陣内に攻め入ると、MF大山のクロスにDF舘野が飛び込みシュート。しかしこのシュートは相手GKの正面を突く。4分にもF.C.大阪はコーナーキックから攻撃の形を作るものの、相手にシュートをブロックされ得点をあげることができない。14分、相手にディフェンスラインの裏を取られピンチを迎えるが、GK田中大の好判断でピンチを凌ぐ。その後F.C.大阪は立て続けにチャンスを作り出すが、相手の決死のブロックで得点をあげることができず、一方守備陣はGK田中大の良い飛び出しで得点を許さない。このままスコアレスのまま試合を折り返すかと思われた43分、右サイドからドリブルでペナルティエリア内に侵入したDF舘野が相手に倒されPKを獲得。このPKをFW田中直が落ち着いて決め、F.C.大阪が待望の先制点をあげ、1-0として前半を終了する。
 後半に入ってもF.C.大阪が攻め込む時間が多い。後半開始直後の47分にMF澁谷がドリブルで持ち込んでループシュートを放つがこれは枠を捉えきれない。58分にはDF附木のクロスに飛び込んだFW田中直のヘディングシュートは相手GKのファインセーブで防がれ、71分には途中交代で投入されていたFW川西が相手のトラップミスからボールを奪い、シュートを放つ。だがこれは惜しくも枠を捉えきれない。追加点を奪うことができずにいるものの、集中力高く、5月15日以来の勝利を目前としていたF.C.大阪だったが84分、中央で相手にボールを繋がれると、最後は奈良のMF山本に決められてしまい1-1の同点に。F.C.大阪は残り少ない時間ではあるが東大阪のサポーターの前で勝利をあげるべく、80分に途中投入されていたFW塚田が89分、90+1分にヘディングシュート放つものの、ともにわずかに枠を捉えることができず、ラストワンプレーとなった90+6分、途中投入のMF久保がドリブルで自らゴール前に持ち込むが、シュートはゴールを捉えることできない。結局F.C.大阪は17本のシュートを放ち相手を圧倒したものの勝ち切ることはできず1-1のドローで終了。連敗こそ3でストップさせることに成功したが、勝ち点は1を得るに留まり、上位との差を大きく詰めることはできなかった。
 

F.C.大阪スターティングメンバー(Photo:小中村政一)F.C.大阪スターティングメンバー(Photo:小中村政一)

相手の攻撃をストップしたGK田中大(Photo:辻本翔子)相手の攻撃をストップしたGK田中大(Photo:辻本翔子)

後半途中から出場し、惜しいシュートを放ったFW塚田(Photo:小中村政一)後半途中から出場し、惜しいシュートを放ったFW塚田(Photo:小中村政一)

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