株式会社ティアンドケイのプレスリリース
株式会社ティアンドケイは、敦賀国際ゴルフ倶楽部でのゴルフ場再生プロジェクトの一環としたGPS付カートナビの導入実施について発表を致しました。
1．再生プロジェクトの概要
当社は、ゴルフ場の設計や改造・改修のプランニングとゴルフ場の運営受託、またゴルフイベントの企画立案等、「ゴルフ」に係わる豊富な経験値と幅広いノウハウを活用し、コースメンテナンスやリノベーションを含むコンサルティング業務を国内外にて展開しております。
また、ゴルフ場の収益価値評価を始めとする各種のデューデリジェンスを始め、収益不動産としての資産価値向上のための戦略立案や実務指導、ゴルフ場資産の購入あるいは売却に関するアドバイザー業務も行っております。運営受託スキームの形態はそれぞれ異なりますが、当社はホスピタリティを重視した上質なサービスの提供と、コースメンテナンスの改善による高品質なコンディションを提供することにより、利用者満足度を高めパフォーマンスの向上を実現しております。
当ゴルフ場は、1962年、今から約60年前に開場したゴルフ場です。1993年には当時の所有者様（若狭観光開発株式会社の実質オーナーであったゼネコン会社）が19億円以上をかけてクラブハウスを建築し、27ホールで100組のゴルフコンペが開催される等、名門コースとして誇り高く隆盛を極めておりました。しかしながら、その後は業績が悪化し、2015年に民事再生法が適用となり、当社がスポンサーとして株式会社敦賀ゴルフ（新設会社）の企業再生・ゴルフ場再生に取り組むこととなりました。
２.コース概要
施設名：敦賀国際ゴルフ倶楽部 http://www.tsurugagolf.co.jp/
所在 / TEL：福井県敦賀市みどりケ丘町165 / 0770-22-2050
開場 /設計者：1962年9月 / 安田幸吉
所有：株式会社敦賀ゴルフ （株式会社ビーロットグループ）
来場者数：35,474人 （2020/12期） ※27ホール
GPS付カートナビ導入時期：【テスト運用】2021年6月8日～ 【本稼働】2021年6月16日
クラブハウス
緑ヶ丘コース
３．メッセージ【 GPS付カートナビ新設について 】
近年、日本のゴルフ人口は減少傾向にありますが、老若男女がコミュニケーションを図れる、そしてロングライフで取り組めるスポーツとして、ゴルフは再注目されつつあると感じております。
かつて名門と言われ、民事再生となってしまった当ゴルフ場においても、2016年より当社が再生プロジェクトに取り組み、地域社会への貢献を目的に、楽しんで頂きやすい価格設定で、昨年度35,000人を超える来場者をお迎えいたしました。地元企業様、金融機関様からも徐々にご支援を賜れるようになり、少しずつ再生プロジェクトが進捗しております。
ゴルフ場経営を健全に整えていくことは、並々ならぬ努力が必要ではありますが、観光スポットが少ない地域において、街おこしとして知名度の向上を図り、楽しい思い出を創れるレジャー施設として、当ゴルフ場をご活用いただけるよう、従業員一同でサービスの質の向上に取り組んで参る所存です。
今後も幅広いゴルファーにとって快適なゴルフライフを提案していくと同時に、ゴルフの楽しさ・素晴らしさをより多くの人々に伝え、また、福井県・敦賀市への地域社会への貢献に取り組んで参ります。
株式会社ビーロット 取締役
株式会社ティアンドケイ 取締役 望月 文恵
敦賀国際ゴルフ倶楽部 支配人 渡辺 信幸
ロケートマスターズ
